こけた！

ここ最近、昼休み、３年生のAさん、２年生のBさんと鬼ごっこをしている。

いや正確に言うと、２人に付き合ってやっているという感じだ。

Aさんは、自閉症、Bさんは、知的障害の子だ。

ずっと前までは、ヘルパーの方が、彼らのお遊びに付き合ってくださっていたが、

先週から勤務の都合で、給食後、退庁されている。

すると、彼らは、「一緒に遊ぼう。」と誘ってきた。

本当は、６年生のCさんと１年生のDさんとキャッチボールをやるほうが、心は穏やかなのだが。

しかし、Aさんの強いプッシュで、鬼ごっこに付き合っている。

Aさんは、「僕、鬼ごっこ大好き！」と。

それまで、一人で行ったり来たりして過ごしていることが多かったAさんなので、

この三人以上で遊ぶ楽しさに気づいた機会を大事にしてやりたいと思った。

今日は、Aさん、Bさん、Cさんと私の四人でやった。

Aさんは、自分が鬼になると必ず私をターゲットにする。

また、自分が私に追われることを喜ぶ。

私が鬼になって、子供たちを追いかけていたとき、段差のある地面でバランスを欠いて

こけた。

左側に。

あちゃああ！

すぐに起きる。

そしたら、近くにいた４年生の子が、「あ、先生が転んだ。大丈夫？」と声を掛けてくれた。

全く関わりのない子だ。

大人が転ぶなんて姿、そうそう見ないだろうな。

年甲斐もなくダッシュをしたからだ。

もうちょっと加減しないと・・・。