発達支援学級の児童を指導していて、様々なことに気づかされる。
普通級の健常児が習得するであろう内容を、支援級の児童は、スモールステップで進める。
例えば、1年生の「たしざん」の場合、普通級では、10時間くらいで、
「1+1=2」から始まって、「9+1=10」までを最初は、おはじきやブロックを使って答えを出すが、
そのうちに、計算カードを使って、頭の中で暗算で出せるようになる。
ところが、担任しているお子さんは、「1増えるたしざん」例えば、1+1、2+1、3+1・・・は、答えがたされる数の次の数と
理解しているらしく、早く答えられた。
しかし、+2、+3・・・と増えていくと、特に、答えが6以上になると
ギブアップだった。
ついこの間まで、「2+2」「2+3」に苦労していた。
でも、昨日ぐらいから、急に、答えが5以上でも、覚えて暗算で言えるようになってきた。
急激に理解する時期というか、瞬間というか、腑に落ちるというか、ストンと落ちるというか頭に入る「とき」があるようだ。
「理解力」「記憶力」と、知的な部分を酷使する基礎的な読み書きの力。
「急に入った」ときのお子さんは、キラキラと輝いている。
そのときの表情は、いくら説明してもちんぷんかんぷんだったのが、急に、パッと明るい表情になって、答えがスラスラと出てくる。
まるで、神がかりという感じさえする。
普通級の健常児が習得するであろう内容を、支援級の児童は、スモールステップで進める。
例えば、1年生の「たしざん」の場合、普通級では、10時間くらいで、
「1+1=2」から始まって、「9+1=10」までを最初は、おはじきやブロックを使って答えを出すが、
そのうちに、計算カードを使って、頭の中で暗算で出せるようになる。
ところが、担任しているお子さんは、「1増えるたしざん」例えば、1+1、2+1、3+1・・・は、答えがたされる数の次の数と
理解しているらしく、早く答えられた。
しかし、+2、+3・・・と増えていくと、特に、答えが6以上になると
ギブアップだった。
ついこの間まで、「2+2」「2+3」に苦労していた。
でも、昨日ぐらいから、急に、答えが5以上でも、覚えて暗算で言えるようになってきた。
急激に理解する時期というか、瞬間というか、腑に落ちるというか、ストンと落ちるというか頭に入る「とき」があるようだ。
「理解力」「記憶力」と、知的な部分を酷使する基礎的な読み書きの力。
「急に入った」ときのお子さんは、キラキラと輝いている。
そのときの表情は、いくら説明してもちんぷんかんぷんだったのが、急に、パッと明るい表情になって、答えがスラスラと出てくる。
まるで、神がかりという感じさえする。