気ままなあれこれ日記

60代主婦が、日々の雑事から感じたことを日記にしました。

大晦日

2009-12-31 18:08:46 | Weblog
今日で、2009年も終わり。
いろいろあったけど、終わりよければすべてよし。

つくづく生きることの意味を考えた年でもあった。
母の死。
一人ぼっちになった父。

娘として、親を不憫に思う。
そんな心境になるとは、思わなかった。

母が先に逝って、父が一人になったというのは、きっと、何かあるのだろう。

私よりも社交的で快活で、愛想のよかった母。
私の気難しい所は、父似だろう。

知り合いのおじいさんが言っていたけれど、
「お父さんは、情に厚い人だよ。お父さんは、お母さんのことを大事に思ってただねえ。」と。

母が生きているころは、亭主関白で、母をねぎらったり優しい言葉を掛けたりするような父ではなかった。

でも、喪ってみて母の存在がいかに大きかったか実感したようだ。
母に甘えて、依存して、愛していたのだろう。