毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

オタモイ海岸 赤岩

2017-05-11 23:55:55 | 小樽

 

連休中の話となりますが、娘の運転で小樽のオタモイ海岸&赤岩へ行ってきました。

ここ大好きなんですけどJRやバスなどの公共機関で移動するのはちょっと大変、

行きたいんだけれど何年も再訪することがないままで、

「どこか行きたいとこある? 」という娘の一言に「赤岩! オタモイ! 」と挙手してしまった。

 

娘はそこがどのような場所なのか情報皆無で、

それだからこそ連れて行ってくれて、

そして現地(山道ゾーン)で超ご立腹(笑)。

というわけで、一部計画を省略するかたちとなりましたが、

9年ぶりの小樽海岸自然探勝路をちょっこっと歩いてきました。

 

 

 

 

 

 

 まずは唐門。

前は全行程歩きとおしたのですが、今回は車で楽してオタモイ海岸まで下りる。

 

とその前に。

知っている方のほうが断然少ないと思いますが、

オタモイ海岸はもうもうそれは絶景かな絶景かなで、

それだけじゃなく、昔ここは一大リゾート地、

娯楽施設が、それもしょぼいレベルではなくスペクタクル、

なんでこんなところにこんなものを造ったのか。

タイムスリップできるなら現物を歩いてみたいと心から思うそんな場所なのです。

 

小樽市オタモイに実在した夢の巨大リゾート施設「オタモイ遊園地]の謎

 

写真が豊富(特に2頁目)です ↑ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たまたまちょっと強面のお兄さん一家がいたので即退散。

さすがに今回は遊歩道に侵入している人の姿は見られなかったけれど、

前回は崖っぷち歩いている人がいたのも事実。

 

 

山中海岸へは行かず(あそこまでの上り下りはさすがに娘に付き合えとは言えないわ)、

車で(自然探勝路を延々歩きましょうともさすがに娘に言えないわ)赤岩駐車場に移動。

この赤岩駐車場への道がなかなか見つけられず、

やっと見つけた道がこれまた超悪路でえらい機嫌を損ね、

さらに赤岩山の鉄塔&あのサスペンス劇場のような絶壁の魔のループを目指し歩き始めた山道に娘どん引き。

そうよね、私だって娘と同じ年頃のときにはこんな山道なんて全然魅力を感じなかったし、

絶対近づきもしなかったわ。

 

 

 

 

 

 

カタクリの群生。

 

 

ヒメイチゲ。

 

 

 

かなり白に近い薄水色のエゾエンゴサク。

 

 

 

 

花を見られたことで(シシガシラにもご対面)こっち方面は良しとして赤岩駐車場に戻り、

こんどは山道ではない反対方向の道を歩くことに。

こちら側は奇岩絶壁ゾーン。ロッククライミングでも有名ですが、いやぁ、怖くないのでしょか。

 

 

 

 

想像以上の絶景に娘の機嫌もちょっと回復傾向に(笑)。

 

 

 

 

柵から向こうなんて絶対無理。

 

 

 

 

ブルルルル。もちろん柵越えてませんので。

 

 

 

 

 

どうやってあそこに行くんだ?

真下、海ですから。それもここ高さどれぐらいあるんだろ。

 

 

 

 

 

あんな先っちょにも何かあるし。

 

 

 

こんなんなってます。

左は白い石に彫った仏像のように見えるし、右手は石碑に針金?のようなものがぐるぐる巻き。

なにを意味するのかわからないけれど信仰的なものなんでしょか。

そういえばここ胎内巡りもあるし。

しかしこの岩頭の先にどうやって運び設置しぐるぐる巻きにしたのか。

こういうのって何を調べたらわかるんでしょね。

 

 

 

 

小樽はいいなぁ。

 

でもやっぱりこういうところは(娘といえども)単独で行動するか、こういうのを好きな人と動くのがいいかも(笑)。

ずいぶん頑張ってくれたけれど(娘)、お互い気を遣いあうのもね。

そういえば手稲山のときも次第に無口になっていったしな(笑)。

といいつつ、徐徐に徐徐に鍛えてね、慣らしてちょっと期待してるんですけど、いかがなもんでしょ(笑)。


17ページ 6行目 202

2017-05-09 23:30:30 | 本 3

 

大型連休前半は一日一冊ペースで読んでいたのに、

中盤から一日数ページにペースダウンというか意欲ダウン。

同じ作家さんでもそっちは「わお!」だったのにこっちは「ありゃ?」だったり。

前々から好きな作家だとどんな本でも新しい作品を読めるだけで嬉しく思うのに、

ほら、キングなんて典型的というか、サクラじゃないけれど今年も逢えましたねというか、

新作書いてくれたこと、それを同じ世界でほぼリアルタイムで読めることに尊さを感じてしまっています。

そういうレベルに達するまでに長い長い年月があったのに対し、

昨日今日初めて知った作家さんや本となると、

なにを手にとるかで縁を結べなかったり切れてしまったり、逆にこれを機にどっぷり嵌ったり。

いやぁ、これは運命の分かれ道でしょか。

今アタマの中に「10万円、7万円、5万円、運命の分かれ道! 」って言葉がでてきたわ(笑)。

昔こんなTV番組あったっはず。あ、「がっちり買いまショウ」と判明(笑)!!

 

では、がっちり進めまショウ(笑)。

いつものようにこの10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、

あとは感想にも紹介にもならない雑文です。

 

 

 

 

 

 昭和の犬/姫野カオルコ

 何も釣り下がっていないフックもさした。

 

「謎の毒親」を先に読んでいたので、2ページ読んだだけで「あ、あの毒親に関する話だ」とすぐに察知。

「謎の毒親」を先に読んでいなかったら、あまりずっしりとはこなかったかもしれない。

それとは別に昭和のテレビ番組「バイオニック・ジェミー」がまさかここでよみがえるとは。

 

 

 

 

 

 先生のお庭番/朝井まかて

い笑い声を立てた。

 

 

初めて読む作家さんです。

あのね、図書館で「何かないかなぁ」と書架の前で背表紙を横読みしていたら、

「先生のお庭番」? あれ? ギャグ? かるく「ぷっ」としてしまった。

川上弘美さんの本に「センセイの鞄」ってあるんですね、鞄とお庭番、ばんばばん。

うけで借りてみたら、これ面白くてヒットでした。

先生というのはなんとあのシーボルトで、出島の薬草園の園丁が主人公となっており、

数々の困難にも負けず一途に一途に木や草花を育て守ろうとする熊吉。

ただシーボルト事件のこととなると、私も詳しいことは知らないので慌ててネットで調べた超浅いレベルですが、

やっぱりスパイだったのか、それとも国民性の違いなのか、そこらへんがどうもわからなくて。

ただそれは別にして、朝井まかてさんって植木庭木植物に詳しい人なのかそこのところもわからないけれど、

興味のない事柄ではないので、あっという間に読了でした。

 

 

 

 

 

 ちゃんちゃら/朝井まかて

よ」

 

 

朝井まかてさん初読み本「先生のお庭番」が面白かったので、

庭師一家がメインという「ちゃんちゃら」を続けて読んでみたのだけれど、

なんていえばいいのか、同じ作家なのにタイプが違うというかテンションがこっちはなんだか高い。

面白くないことはないのだけれど、「先生のお庭番」のほうが私としては好みです。

朝井まかてさんって直木賞作家なのは知っているけれど、どうしてこう木に詳しいんだろ。

ちょっとこのさき何冊か読んでみる予定。

あ、アムンセンはまだ氷河の入り口で待ってもらっています。

 

 

 

 

 

 ヒトリコ/額賀澪

髭も髪も真っ白だった。

 

 

「屋上のウインドノーツ」がなかなか読んでいて清清しくわかりやすかったのでこれを読んでみる。

陰湿ないじめの話だった…。どうも登場人物一人一人が私の感覚とちょっと違うというか、

特に母親がなにも行動を起こさないことにはどうも解せない。

閉塞感とか、そこらへんは伝わるんだけれど、読み手の私が年寄りすぎてるのかなぁ。

 もう一冊、いってみるか。

 

 

 

 

 

 体の硬い人によく効く! 筋ストレッチ/岩井隆彰

 

 

こういう本好きなんで(笑)。

だけどあまり目新しい発見はなかったかな。ということは、私、できてるってこと??? わはは、ないない。

あ、気づいたことがありました!! 

上半身、下半身、それぞれ硬さの簡単なチェック事項があるのですが、

右の肩周りの筋肉が左にくらべてがっつり硬い!!

気がついたってことだけでも読んだ甲斐があったかと。

あとは自分次第でしょか。

 

 

  

 

 

 

 ワンピース85巻 ウソつき/尾田栄一郎

もういい……

 

 

6行目はどれなのかよくわからないので適当に選びました。

さて、動きはあったものの、やっぱり長い、話が進まない。

だって、ロビンやゾロ、ウソップにフランキーなんて何冊顔見てないんだろ。

そして85巻にも登場しなかったし。84巻発売が2月3日頃で85巻が5月1日だったでしょ、

3ヶ月に1巻ペースだと、やっと手にして読み始めたらすっかり話の細部を忘れててね、

いずれ1巻からすべて読み直すと決断する日がくるのではないかと、

いやぁそうなるとこのシリーズ休止だな(笑)。

 

 

 以上、202回目でした。

 

 


連休明け

2017-05-08 22:21:21 | たまにパワーアップな日々 2017

 

久しぶりにパソコンの前に座っています。

ここまでパソコンと離れていたのって、ちょっと思い浮かばない。

連休はちょろちょろ走りぷらぷら花見をしてたのですが、

なんといってもアイフォン6絶不調のため写真は極力写さないか、

アイフォン4Sと両刀遣い?で行動するかで、

どっちにしろ写真はほんのちょっと。

オタモイ&赤岩に行ってきたのに、せっかくの絶景もほんのちょっと。

修理に持っていかなくてはと思いつつも、

あの混雑を考えるとちょっと尻込みしています。

 

 

 

サクラもあっという間に咲いて、あっという間に散ってしまって。

これから咲こうとするサクラもあるにはあるのだけれど、

なんだか、ねー、猛スピードだな。


琴似発寒川 上のサクラ 下のサクラ

2017-05-01 23:23:23 | たまにパワーアップな日々 2017

 

琴似発寒川河畔を走りに行ってきました。

寒い。

走ればすぐ暖かくなるんだけれど、走り出すまでの間がかなり寒い。

これならサクラの咲き具合はあまり期待できないかも。

 

 

 

 

 

 

 4月28日に比べるとピンク色は多くなってきているけれど、

もう少し待ちましょうでしょか。

 

 

 

 

 

このように咲いている木もあるにはあるけれど、

まだ大部分が準備中、あとちょっと待っててね状態。

期待していた? BBQは皆無で煙ランにはならず。

 

いつものように右股橋までいき折り返し、

ミズバショウを確認し、

スタート地点まで戻ってきたけれど、

橋の向こう側がピンク色で、

 

 

 

 

 

ちょっと寄ってみることに。

 

 

 

 

 

こんな感じ。

残念ながらお日様隠れてしまった。

 

で、ここまで来たならもっと下まで行ってしまえ。

 

 

お、

おお?

下のほうはいい感じになっているではないか!

 

 

 

 

 

ピンク度濃い。期待できそう。

 

 

 

 

お、あの木のサクラは色がちょっと淡くてきれいで人気のあるんだけど、いい感じ的中。

 

 

 

 

光を集めて銀色に光っていた。

 

走って通りすぎるのがもったいなくて、向こうの橋まで歩いて花見をすることに。

いえね、何度も止まって走って止まって走っては結構きついので(笑)。

 

 

 

 

上流に向かって写すと空がどよよ~んと重く暗い灰色ですが、

下流を向いて写すと、

 

 

 

青空となります(笑)。変なの。

 

ウメはというと、

 

 

 

やっと一輪発見。

 

 

 

 

ここからちゃんと走って帰りました。

5月3日から気温がうっそみたいに上がるのね!!

これはもうばっちし満開になるのではないでしょか。

 

 

 


 

夕方娘と散歩、大なまこ山、三角山公園と歩いてきたのですが、

アイフォンのバッテリー途中で絶対落ちるのはわかっていたけれど、

あっという間に真っ暗落ちてしまい、

携帯バッテリー接続しても無反応で、

せっかくピンクのエゾエンゴサクがたくさん咲いている場所があったのに写すことができなかった。悔しい。

帰宅後ケーブル接続したらバッテリー残量51%で復活するし。

わけわかんない。

バッテリーがへたっているだけの問題ではなさそうだな。うっ、連休明けにもっていこう、修理。