毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

ケーキとイヤホン

2013-02-13 23:16:16 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

引っ越しの後片付け・肉体労働がわんさか待っていると予測していたのですが。

意外と荷物は片付いていて、私の出番はというと、収納用品の品定めというか、

一応主婦歴長いので、用途に適した備品の調達付き添い人。

そう、荷解きしたはいいけど、捨てるに捨てられない困ったブツがこんもり。

夫の中国土産のなんだか困った魔除けのような民芸人形とか、

体育館での運動靴滑り止めスプレーとか、貰いもののジグソーパズルとか。

どこかで気持ちの整理&処分しなくちゃならないのはわかっているんでしょけど、

横で私が『こんなの捨てれば』とゴミ扱いすると、『待って』がかかる。

あの民芸人形は捨てたら呪われそうな(笑)。

わからないなぁ、夫の趣味は。

その夫は今日帰国しました。また恐ろしい土産が登場したりして…。

 

新しい部屋に見惚れていると。

 

 

ケーキが、それも白くてま~るいホールケーキがでてきた!

誕生日はとうに過ぎてたんですけど、密かに用意してくれていた。あんらぁ。

で、娘いわく、

『お店の人に、名前はみどりでというと、ちゃんやさんはつけなくていいですかと訊かれたので、

 ついついちゃんをつけしまった』のだそうな。

 

 

 

初めてみた 特濃 雪の宿

食べてみた感想はというと、2,3口食べれば違和感は薄れるけど、普通のほうが好きかなと母娘共通意見。

 

『引っ越し準備で忙しくてプレゼント用意できなかったから何か欲しいものあったら言って』と言われ、

 

 

ソニーのイヤホンを買ってもらった。

断線し新しいのを買ったはいいけどなんだかねという話を前にかきましたが、

そのときの4択にはなかった選択、娘に買てもらうという奥の手でゲット(笑)。

 

 

やっぱり音質好きだ、こっちのほうが。

それにコードはY字よりこのネックチェーンタイプのほうが落ち着くし。

 

 

  

喜びのトリトン(笑)。

 

 

あさっぴーは十六茶のCMに出てますね。驚いた。

袖のふりふりはラーメンです(笑)。あ、ラーメン食べてこなかったな。

そう、今回も引っ越し祝いだとか誕生祝だとかでなかなか高カロリーを突っ走ってました。

『私たち今高脂血症よ、きっとどろどろよ』なんていいつつ食べてたなぁ。

明日から筋トレ再開だ。手遅れでしょか。


運が悪いと怒ったけれど。

2013-02-12 22:48:48 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

『くっそーっ(失礼)、なんでこうなるのよ』と我が不運を怒ったんです、私。

でも、帰宅後新聞やニュースを観て、ああ、これだったんだと。

稚内発札幌行き特急スーパー宗谷2号がトンネルを走行中、車両の床下から煙が出て緊急停止したと報道されてます。

 

娘の新居の片付けもほどほど終わり、10時少し過ぎのバスで旭川駅に向かおうとしたのですが。

そのバスが来ない。

遅れてもせいぜい10分の読みが外れ20分遅れ、さらに凍結路面や信号待ちで、通常20分もあればつくところを、

なんと25分もかかって駅に到着。

10時45分発と11時発の2本の特急に乗れなかったんです。

怒った。バスよ、なぜそこまで遅れたんだ。

10時45分は仕方ないにしても、11時は余裕のよっちゃんだったはずなのに、

駅に着いたら行ってしまった。

次の特急は12時ちょうど。1時間待ち。

仕方ないので移動。

 

 

 ドトールで時間つぶし&かるくお腹に入れておく。

 

12時のJRに乗るために駅に再度向かうと、

 

 

12時の特急は運休しますとアナウンスが。

なぜなんだ?運行状況調べなかった私が悪いのか?

バスさえこんなに遅れなければ11時のには乗れてたんじゃないのか?

12時の次の便は13時。

ぐぇぇぇぇぇ。

また1時間も待てというのか。

(上の写真は今日ではなく2月9日に撮影したやつです)

 

駅構内で時間を潰そうとお茶を買っていたら、さらに追い打ちをかけるアナウンスが。

『13時の特急は運休いたします』

ぐえっ!

13時の次は13時13分、これがダメなら14時ちょうど。

なにがなんだかわからないけど、車両がどうとか言ってるから、天候の影響ではなさそう。

このままでは延々ここで待つことになるかもしれない。

よし、JRはやめて高速バスで帰ろう。

高速バスもなんらかの事情で運行していなかったら、もう一泊すればいいし。

駅窓口で切符を払い戻し、高速バスターミナルへ移動。

こちらは通常通り運行していて、12時半のに乗れましたが、JRの影響で満員。

高速バスの中でJRの運行状況を調べてみたら、11時発の特急が近文駅で停車中となっていた。

まだこの時点では、なぜ運休になったのか、車両が停まっているのかわからずじまい。

帰宅して、新聞でやっとどういう状況だったのかわかりまして。

路線バスがあんなに遅れなかったら、11時発の特急に乗っていたはず。

さらに早く着けば乗れるかなと見込んでいた特急って、あら、それが煙がでて緊急停止したやつじゃない。

そういうことだったのか。

乗ってたら、不安だったろうな。実際乗車されていた方はどんなに疲れたか。

あらためて新聞を読み返し、どこで何が起きどうなるかわからないものなんだなと。

無事についてなによりです。


新居にて

2013-02-11 08:10:03 | パワーアップにもならぬ日々 2013
おはようございます。
一昨日から娘の引越し先にきていますが、これが想像していた以上の家で、出る言葉は「すごい…」ばかり。
劇的ビフォーアフターみたいな家。
もちろんアフターの方。
建築家さんの手による物件なのですが、天井に照明がひとつもない!
驚きの全て間接照明、広いし。あ、住居スペースは間仕切りの壁もありません。

これは私も十分住めると発言すれば、すかさず「イヤっ」と即座に断固拒否されました。うぅ。
そんな素晴らしいこの間取りを撮りたくても、まだ荷物がいたるところに散乱、段ボールだらけならまだしも、開けたはいいけど収まり先が未定の困ったブツがごっちゃりあふれていて、これがひどい(笑)。
おまけに肝心の娘は疲れ果てまだ
寝てるし…

というわけで、寝床でごろごろしながら書いてます。
今日も一日働くぞっ!まずは起きろなんですけど(笑)。

17ページ 6行目 44

2013-02-09 07:59:59 | 

 

 毎月9のつく日にやっているこのシリーズ。

てもとにある本(最近はほとんど9~9のつく日の間に読んだ本となってきています)の、

17ページの6行目をアタマから書き写しています。

その一文で本の内容やその時と同じような気持ちがよみがえってきたり、こんな話だったよなと内容を思い出したり、

逆に??ってのも多々出てきます。

それと、17ページの6行目を集め並べただけなのに、続けて読むと、

微妙にとんちんかんな文の流れが出来上がったりすると、

これがなかなかの快感で、画面に向かいほくそ笑んでしまいます。

 

 

 

 人魚猛獣説 スターバックスと私/穂村弘

 初めてスターバックスに入った日のことを思い出す。

 

 

 

 セカンドウィンド 3/川西蘭

「いや、違うな」

 

 

 

 深き心の底より/小川洋子

十年前のあの倉敷は幻だったのだろうか、という気がしてくる。その後、友だちは薬剤師

 

 

 

 物語の役割/小川洋子

けない、ということでしょうか。

 

 

 

 科学の扉をノックする/小川洋子

の他有名なのものでは、土星の衛星タイタン、ガリレオが発見した木星の新星イオ、エウロ

 

 

 

 女流阿房列車/酒井順子

まかした乗り換えがこの時期は続きました。

 

 

 

 ナタリー/ダヴィド・フェンキノス

のだ。彼女は立って、ビートルズの歌をひとつ歌った。フランソワはジョン・レノンの大ファン

 

 

 

 

…。スタバに対する憧れと怖れ。

わかります、憧れはあまりないけれど、怖れというか、あそこはなんだか尻込みしてしまいます(笑)。

ステラプレイスの通路から、ガラス越しに、談笑する年配者(ご婦人組)をみかけると、わ、すごいと思ってしまう。

なんででしょね、あのフレンドリーな店員さんの笑顔の裏はどうなってるんだなんて考える私の心が醜いのでしょか…。

変に自意識過剰になっちゃって、スタバに今居る私って場違いなおばさんで浮いてるんじゃないかとか、

照れくさいし、注文かんじゃったらどうしようとか、それ以前にメニューの字が見えないぞとか、

一番最近行ったスタバは娘に連れられてでした(笑)。

ちなみに札幌スタバ1号店は2001年パルコだそうです。

私が最初に入ったのは、今では名前が違う?ロビンソンの地下だった。

10年近く前か?

初スタバから現在に至るまで、利用回数はおそらく片手で数えられる(笑)。あ、院内は除くね。

やっぱりドトールに行っちゃいます。あそこが一番入りやすい。一休み以前の一休み。

ちなみに本書にも書いてあった、「サイズのGはジャイアント、ジャンボ」はインパクト強くて間違えそう。

正解はグランデ。あ、間違える以前に入んないか。

発寒イオンのエクセシオール、スタバになっちゃいましたね…。彷徨いそう。

 

ついつい穂村さんで長くなってしまいました。

 

セカンドウインド3は、なんだか話がばらけてしまっていたような。

奥寺コーチが消えてしまったのは残念。

『限界だと思ったところが始まりだ』

はい、いえ、無理です。限界だと思ったらせいぜい頑張ってあと1曲で完。

 

 なぜか重なった小川さん3冊。それも小説以外。

「科学の扉をノックする」の宇宙の話はわかりやすかった。

恒星、惑星、衛星、彗星、流れ星。

昔習ったはずなのに、違いを述べよと言われたらできます?

今の私なら大雑把ながら把握したかも(笑)。

木星、土星、天王星、海王星の四つはガスでできていて、大地を持たない硬い地殻を持たない星なんですって。

だから人間が足で降り立つことはできない。そ、そうなんだ。ホルスト聴く時思い出しそう。

 

先日バランスボールに乗って読書をしているということを書きましたが、(バランスボール イボイボくん

なんと小川さんも同じようなことをしていらっしゃる。

 余談ながら、私もこのバランスボールを愛用している。これに乗ってタイガースの試合
をテレビ観戦するのである。…略…少しでも自分に苦役を与えた方が、タイガースの勝
利に貢献できる気がするからだ。

苦役観戦、苦役読書。

最近は座るだけじゃなくあおむけに乗りのけぞって読書したり、イナバウアーか、

腹這いになり脚をあげバランスをとり、背筋臀筋鍛えながら読んだりしています。

 

「深き心の底より」と「物語の役割」の両方の中に柳田邦男さんの『犠牲―わが息子・脳死11日』を取り上げていて、

私、この本もっているのですが、小川さんが本の中で書いている、

柳田さんの息子洋二郎さんが記した『まだいるからね』という言葉を全然覚えていないのにはショックでした。

当時の私は受け取ることができなかったんだろな。

読み返したいけど、逆に今度は辛くて読めないかな…。

 

女流阿房列車は、地理がわからないのがほとんどで、いまいちピンとこない旅が多かった。

逆に、根室本線の起点の滝川から釧路まで、各駅停車に8時間乗る、これは手を叩きましたね(笑)。

廃線跡の女とか、四国巡礼「お線路さん」の旅とか、もう私もお伴させてくださいと熱望。

つまりは自分の興味次第ですな(笑)。

 

 ナタリーは、私にしては珍しく恋愛小説だったのですが、まぁ恋愛といっても濃度の薄いやつですが、

どうもしっくりこない。せつなさとかは十分あるんですけどね。

夫を撥ねて殺した相手のことは一言の恨みも責めもでてこないってのは何故?

撥ねた人物の苦悩は数行でてくるけど、それだけだし。

乗り越えなくてはならないとてつもない大きなものだと思うのですが。

恋愛小説とミステリーは私の性に合わないんでしょか。

 

さて、これを書いているのは2月8日深夜なのですが、

明日からのお出かけに、何の本を持っていこうかと思案してます。

重たくなく、途切れてもOKで、笑ったり涙する危険の少ない本。

間違っても三浦しをんさんや穂村さんのエッセイは選んじゃだめよだけど選びそう(笑)。

こういうときって電子書籍は便利なのかなとも思うけど、

やっぱりページはめくるものでありたいよなと。

以上、17ページ6行目44でした。


メガネが出来上がった

2013-02-08 22:44:44 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

何度も書いているけれど、今日もまたひどく荒れた天気です。

今日の夕方にメガネが出来上がることになっていて、

3時ごろ外に出たら猛吹雪。

いやぁ、なんでこうなるの。って欽ちゃんか。

 

先週、意を決し、メガネを作りにいったんです。

数時間で仕上がるものだと思っていたら、そう簡単なものではないようで、

やっと今日が引き渡しの日。

って、暴風雪よ猛吹雪よ。暴れる風雪、猛り吹く雪。これは暴力ですわ。

 

 

瞬間路上でホワイトアウトなりましたから。風でカラダが押し戻されるし。

 

取りに行くのを明日に変えれたらいいのに、明日は娘のところへ行く予定で。

開店のころにはすでにJRに乗ってるはず。

先週引っ越しをして、明日は新居に家庭訪問というかお呼ばれよ。

って、肉体労働と出費が待っていると思われますが(笑)。

 

 

雪に風にもみくちゃになってとってきた新メガネ。

これを持って明日は出かけるつもりでいますが、

この雪と風はおさまるんでしょか。

交通機関の軽い遅れならいいですけど、延々缶詰あげくに運休引き返し、おまけにインフル発熱となったらどうしよう。

あ、昨日のインフルはおそらく大丈夫かな。いまのところなぜか胃もたれだけでぴんぴんしてる。

そう、先日どこでだったけな、ベンチのおばあちゃんの会話が耳に入ってきて。

『雪まつりが終わると寒さも緩むから、それまで辛抱ですね』と。

あぁ、たしかにそうかもしれない。雪像を壊すころ日差しが空気が和らみをふくむかも。

鋭角が少しだけまるくなるような。

いつ閉幕?って、そう意味合いではないってね。


インフルはいってる?

2013-02-07 23:29:29 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

またもやひどい天気でした。

今冬はフード被って頭部がきのこ化しています。あ、頭にきのこ生えたんじゃなくて見た目ね。

厚手のダウンに膨らみのあるかまくらのようなフード、分厚いグローブに長靴。

この姿はシルエットは何かに似ているなぁ、なんだろなぁと考えながら歩いてたのですが。

わかった。あれだ、ラピュタのかわいそうなロボットさんだ。

肩に小鳥をのせ、指先に小花をはさみ、ちちちぴぴぴと歩きたい。

雪まみれよね、この猛吹雪。

 

 

 

夫がインフルエンザに感染しているかも。ぐぇぇ。

検査でははっきりした結果がでなかったけど、可能性はかなりあるみたい。

ぐぇぇ。家庭に持ち込むな。って、罹りたくて罹ったわけじゃないでしょけど。

あぁ、私にまでインフルはいってしまってるんでしょか。

大丈夫、私はめちゃくちゃ強いと唱えろ、自己暗示だ。

強いはずだけど、ここは大事を取って早く寝よう。

って、多少睡眠多くとったところでどうなるものでもないかもね…。


遥拝と、もう一組の狛犬さん

2013-02-06 23:27:27 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

遥拝 遠く離れた所から、拝礼すること  新選国語辞典 小学館

    

たまたま読んでいる本に「遥拝」という言葉が載っていてた。

この遠く離れたところとは、いったいどれくらい?

どれくらい離れれば遥拝という言葉を使っていい範囲内になるのかな。

たとえばバスの窓から通り過ぎる神社に向かい心の中で「ぺこっ」でも遥拝という行為にあてはまるのか。

なんだかとっても信心深い人間に見えそう、遥拝なんて言葉を使うと。

 

娘の引っ越しが無事終了。

なにかと心配が多かったので、琴似神社に立ち寄ったり、バスの中から「遥拝」の多い日々でした。

さっそく使ってみたけど、いいのだろか。

 

2月4日、無事終了の御挨拶をしに行ってきました。

 

 

すっかり忘れていましたが、琴似神社って奥にも狛犬さんが居たんだった。

 

 

なんとかすれと言っていそうな。邪魔そうだ。

 

 

目と目があった(笑)。

 

整理整頓というか編集というか苦手なのでバラケたままだけど、

狛犬さんって結構写しているかも。

狛犬さんとか石仏とか。

まとめるコツってあるんでしょか。苦手は苦手で一生終えるしかないのでしょか。

余談ですが、あれは去年、神居古潭に向かう道の途中に巨岩のある小さな神社を見つけたけれど、

娘に『止まって、戻って、観てみたい』とは言えなくて、素通りしてしまった。

あそこがやけに気になってます。娘よ、今年は母を連れてってくれ。

縁結びとかなら『うん、いいよ、まかしといて!』と即答なんでしょけどね(笑)。


夢の中のトイレ

2013-02-05 23:39:39 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

あぁ寒い、寒気がする、二の腕付近がさわさわする。これはやられたか?

 

昨日留萌の家の話の中で、ちらりと出てきた夢の中のトイレという一文。

これは引っ越しの歴史でいうと3番目に住んだ岩見沢の家で、

何歳からか、おそらく3,4歳から、小学一年生の一学期の終わりまで住んでいた。

トイレというよりお便所と呼ぶのがふさわしい昔のトイレなんですけど、

考えたらこれは覚えている一番古いトイレであるとともに、

私が覚えている一番古い夢、それも悪夢であることに気がついた。

悪夢。むむむ。

この3番目に住んでいた官舎は、まわりに年の近い女の子が住んでなくて、

兄のあとを嫌がられながらもつきまとい、兄や近所の男の子グループと一緒になって遊んでいた。

悲惨だったなぁ。ドブに落ちるし、クモの入った瓶は持たされるし、邪魔にされるし。

で、女の子なんだからと親が心配したのかなんなのか、

お人形さんはかなりの数を買ってもらってた。

そのお人形さんで一人遊びのパーティーごっことかしていたかというと、なぜか相撲やプロレス格闘技が好み。

右手にバービーちゃん、左手にスカーレットちゃんをもってがぶり四つ。

さらに、悪意はまるっきりなく、尊い好奇心から、

首を交換すれば新種のお人形ができるに違いない、もっとステキになるに違いないと信じ、

首を外し、付け替え失敗で壊してしまったり。

そんなかわいそうなお人形たちに対する反省及び罪悪感からだと思うのですが。

ここからが夢の中のトイレ(記念すべき悪夢)となります。

お便所ですね、昔の和式のトイレに幼い私は跨っているわけです。

床と同じ高さじゃなく、一段上がるタイプのトイレでクレヨンしんちゃんみたいにお尻を丸出ししていると、

閉まっているはずのドアがすぅっと細く開き、振り向くと、お人形が一列に並んでトイレにぞろぞろ入ってくる。

音もなく、私めがけて歩いてくる。

負のオーラにつつまれた恨めしそうな行進で、恐怖で息が止まりそうになり、泣き出し、目が覚めた。

怖い怖い怖い。今でもあの戸の隙間から次次と入ってくる姿、思い出します。

人生忘れられない夢ベストテンをやったら絶対上位にランクインするでしょね。


留萌の家

2013-02-04 22:53:53 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

 生まれ育った家は奇妙な間取りをしていた。

 

今読んでいる本(深き心の底より/小川洋子)にこんな一文があって、

読んだ途端、留萌の家のことを思い出しました。

 

昨日もちらっと書きましたが、生まれも婚後も転勤族で、今の家に落ち着くまで、何度転居したことか。

数えて3軒目の家(岩見沢)が、私が思い出せる一番古い記憶かも。

家というより家の外壁、玄関の扉、物置の中を覚えてる。(あと夢の中のトイレ)

留萌の家というのは、4軒目の函館の次の5軒目となります。

小学4年生の2学期~小学6年生の1学期まで住んでいた。

で、この家をなぜ鮮明に覚えているかというと、変わった家だったから。

進駐軍の住宅だったと聞いています。

留萌の黄金岬の真上の高台、大町2丁目だったでしょか。

家の前には市営住宅(だったと思う)、家の後ろは公務員住宅、

どちらもよく見るタイプの平屋・長屋のこじんまりした団地で、

その住宅群に挟まれる形で私の住んでいた家があった。

これが広かったんです。

部屋数でいうと、居間、食堂、和室二つなんですけど、

うちって裕福?と勘違いしてしまうほど広かった。

運よくそこの家が空いていただけだったんでしょけど。

家の端から端までコの字の動線になっていて、家の中を走れた(笑)。

狭い官舎ばかり住んでましたから、これは驚異でしたわ。

食堂の四人用テーブルで卓球もした。

ラケットを持って、後ろに下がって打っても大丈夫な広さだった。

ただ、不思議なことに玄関は隣家と共有。

大きな外玄関(共有)があって廊下を挟んで内玄関というか、居間の入口に鍵がついていた。

 

懐かしくて、グーグルマップで観てみたら、やっぱり無い(笑)。

今のハローワーク近辺(裏?)だったんじゃなかな。

 

で。

黄金岬は遊び場で、高台から海までおりては遊びまくり、幸せな子供時代を過ごした家なのですが。

一つ怖いものがあった。

それは家の裏手奥にそびえ立つ塔?というか灯台でもないけど、海の船の運航の目印となる塔が三本、

ひょっとしたら二本だったかもしれませんが、古いコンクリート製の塔が団地の奥に立ち、

下にはサーチライトが設置してあったと。

この塔の近くに火事で死者が出たという官舎があり、(窓や玄関は板で塞がれてた)

どういうわけかこの塔?とシンクロしてしまい、恐怖の象徴みたいに見えていた。

あの塔はなんだったのか、ざざっと検索してみたけどでてこない。

高橋灯台とは違うし…。

兄に聞けばなにか覚えていると思うけど、そこまで電話かけるのも気が引けるし。

 

 

 

すっごい画伯(笑)。ニョロニョロっぽいか?きのこか?

頭がひし形だったと。いやぁ、書いているうちにどんどん不安になってきた。

 

晩御飯を食べてからずっと検索してたのですが、

いやぁ、留萌に行きたくなってきた。でもこの季節は行っても凍えるだけだな。

黄金岬もずいぶん変わったみたいだし。

禁止されてたけど、留萌小学校から市役所近くで海岸線におり、

遠回りなのに海のそばの道を歩く。水産加工場のニオイとモーターの音、潮風と光る海と空腹。

黄金岬まで行き、そこから崖を上って家に帰る。このころからわけもなくよじ登るのが好きだったのね(笑)。

お楽しみコース再現したいぞ(笑)。


揺れと動揺

2013-02-03 22:42:42 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

今は札幌に定住してますが、それまでは転勤族で道内各地を移動していました。

地震の多い地域に住んでいたこともあり、揺れには慣れていると思っていたのですが。

昨夜の地震は怖かった。

揺れそのものが怖いというより、私がそのとき置かれていた状況がまずくて恐怖心が倍増したのだと思います。

脱衣所におりました。

背中で引き戸がガタガタ音を立てる、正面は浴室のドアが不気味に動く、

左では洗濯機の蓋と物干しハンガーピンチが、カタカタカシャカシャ小刻みに鳴るし、

右の棚には山積みになったタオル類がわんさか。

いつもの居室ならそこまで恐ろしく感じなかったのかもしれませんが、脱衣所の狭さと音と圧迫感。

そしてなにより私は着替えの真っ最中。

部屋着にしたほうが無難なのか、この揺れならパジャマでもOKなのか。

タオルの山をにらみつつ、慌てて着替え、脱衣所を出た私の姿は痛かった。

上はパジャマ、下は部屋着のズボンを穿いていた。どっちにしようがそのまま(笑)。

やはりこういうシチュエーションは動揺します。入浴中じゃなくてよかったなと。

昨夜のあの時間帯なら、私に似た人がかなりいたのではないでしょか。

(いても半パジャマ半部屋着はやらないでしょか)

それにしても、効果音ではないですけど、音がつくと怖さも不安もぐんと増すものなんですね…。

 

 

 


バケット

2013-02-02 22:56:56 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

本を読んでいると「食べ物」がよく出てきます。

人の暮らしなんだから当たり前なんでしょけど、そのわりにはさすがにトイレの描写は稀でしょか。

意外かもしれませんが、私はあまり食べ物描写がでてきても動じないんです。あ、変?動じないって。

つられて食べたくなるとか、冷蔵庫にビールを取りに走り一緒にプシュ~っとか、

お財布握ってコンビニダッシュするとか、まずない。

まずないのだけれど、これが先日珍しく走ってしまった。

たしか、小川洋子さんの「ミーナの行進」だったと思う。

バケットにジャムを塗って食べる、ただそれだけなのに強烈に反応してしまい、

「食べたい食べたいああバケットが食べたい」が頭の中で止まらない。

あの焼きたての硬くて香ばしくてぽろぽろこぼれる外っ皮をバキバキ音をたて噛み下したい。

顎が悲鳴をあげるくらい噛み続けたい。

 

 

買ってきましたわ。恵方巻きに対抗してこれで勝負しましょか。無理。

でね、お腹も心も満たされたけど、口の中が傷つきズッタズタ。

顎は強いがお口の中は繊細だったのね。

久しぶりに食べるバケットもいいもんだ。しばらく買い続けそうな予感です(笑)。


また、琴似神社

2013-02-01 23:20:20 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

…。

こんなに頻繁に琴似神社が出てくると、

なにか悩み事を抱えているとか、心配なことがあるのかと思われそうですが、そんなんじゃないんです。

バス時間を間違えてメモしていたようで…。

一度目は琴似神社手前でまさかの終点降車、つまり違う路線に乗っていた(爆)。

二度目はバス停にて自分の間違いに気づき、歩いて帰ることに。

通り道に琴似神社があるので、ついつい寄ってしまう。

 

 

 

寄っても門は閉まっている…。

 

 

 

 

 

次回こそはきちんと間違いのない路線の間違いない時間のバスに乗りましょう。

なんか書いていて情けないかも(笑)。

その時間に来るバスは○系統の○行なので、○系統の数字のみ確認して乗ったら、

○系統の△行だったんですわ。ショックだったなぁ、これは。

ショックをまわりに悟られぬよう、つらっとして降りましたが、動揺と悔しさでわなわな。

メモしていた時間が間違ってたから、たったの10分のずれでも走ってる路線は違うのね。

 

昨年末からすっごく頻繁に琴似神社の鳥居をくぐってます。

いいことあるでしょか(笑)。