なんだか敬遠されそうなタイトルとなりました。
ガと臭木。
名前ってあれよね、五郎丸選手がもしも普通の名字だったら、
臭木が匂木だったら。
シンジュキノカワガっていうのもなんだかストレートなネーミングだけれど、
今朝読んだ昨日の夕刊にも大きく取り上げられていて、
滅多に見られないのなら、ぜひともこの機会に繭の発する音を聴いてみたいと強く思い、
それにさなぎ、繭にはまだ進化していなくても、
昨日のやつの兄弟同胞がまだ探せばいるのではと、
気合をいれて三角山に再び行ってきました。
昨日のシンジュキノカワガの写真がでますので、
苦手な方は1枚分目を閉じてくださいね。
これです、阪神ファンか、キルビルか。
で、結論をいいますと、見つけられませんでした。
昨日の発見場所とその周辺、シンジュの親木も幼木も時間をかけチェックしたのですが、
幼虫も、繭(ネットで下調べをした)も、見当たらず。
残念。
まぁ、今後縁があればまた交差するかもしれないし。
これ、何度か登場していた野鳥によるがっつり食痕のあの木なんだけど、
先日の暴風で、昨日は捻じれて折れていたのね、
それが今日通ったらカットされていた。
昨日見た様子だと、この中央に写っている木をかるく巻き込んで、
上手い具合に道を塞がずに、この木の裏側に(迷惑かけないように)倒れていて、
なんて最後までいいやつだったんだと、しみじみ思ったのでした。
撫でてあげたくなります。
オオウバユりのエクトプラズム。
いえ、連写で振っているところを写してみました。
それから、長年抱えていたクサギ問題が解決。
三角山に登るようになったころに見ていたクサギの木が探しても見つからず、
あれは幻だったのか、なんだったのかと頭の中に疑問符がどどどどんだったのが、
あった、あった、目印としていた棒のそばに子どものクサギが生えていた。
きっと私が前に見ていた親木は倒れた枯れたか、きっとそんなんだったんでしょね。
だから今まで見つけられなかったのと、クサギの葉も私もっと小さいイメージでいたから、
目の前にクサギの木があっても見わけがつかなかったんだと思います。
で、昨日今日とばっちり違いがわかるおばさんに進化したので(繭か)、
やったね、こんな小さいのもわかるし、ニオイもクサギだし、
いい気分で歩いていたら、
お、なんと、これってクサギ、しかも実つきじゃわ。
ひゃぁ、何年ぶりだろ、クサギの実を見たのは。
クサギ記念日だな(笑)。
ちなみに、カメムシの臭いを嗅ぐことはまだ挑戦していませんが、
このクサギの臭いならまかせておいて(笑)。
葉を揉むと、悪臭というより、キナ臭いピーナッツのような、そんな臭いに感じます、私には。
ごめん、ピントあってないですけど、ワニグチソウの実です。
きっともうこれで最後、次回は倒れているのではないかと。
これは誰かの落し物というか、キハダの実。
以上、今日の三角山でした。
いやぁ、雪虫わやくちゃ飛んでいて、帰り道は服につく髪に絡むで大変でした。
そんな季節ですね。
昨日は、手稲山が霞むほど飛んでいたようです。
大袈裟かもしれませんが、雪虫で視界が10-20メートルで車を走らせたことがあり、フロントガラスがべとべとになったことも有ります。
たまらんです!
三角山の途中から雪虫を避けて、手稲山のロープーウェイ終点まで車を走らせたら殆ど居ませんでしたよ。
そのまま三角山歩いていたらお会いしたかもしれませんねぇ~
いやぁ、口にも目にも鼻の穴にも入るのではないかと、
見ていて心配になりました。
「あ、雪虫」ぐらいなら情緒がありますが、
大量の場面に遭遇してしまうと、たまらんですよね。
タイミングというか時間とコースによっては、
今後どこかでお会いするかもしれませんねー。
女性読者にコビてるのでこんな写真は出せません
(^^;;;
今年は残念なことにヘビにまったく遭えませんでした。
心残りの2015年です。