毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

17ページ6行目 4

2011-12-19 22:33:33 | 

 

 

 やってきました、9のつく日はブックの日。

勝手にシリーズ化し、勝手に楽しむ。

敬意を表し、1行謙って17ページの6行目をアタマから書き写す。

まだ未読(つまり積読)、途中で置いてしまった、大昔に読んだ本など、さまざまです。

 

 

 

 

 69/村上龍

とか食い物とかさ」

 

 

 

  少女七竈と七人の可愛そうな大人/桜庭一樹

 特定の誰かのことなど、けして考えるな。

 

 

 

 BESTっス!/ゲッツ板谷

高校の友だちが6年ぶりに抜き打ちで訪ねてくるわ、ケンちゃんが「おいっ、カキ氷

 

 

 

   まほろ駅前多田便利軒/三浦しをん

「詳しいことは明日話す。じゃ、五時半に」

 

 

 

   用もないのに/奥田英朗

てくれる。

 

 

 黒い裾/幸田文

 

 

 

 包む/幸田文

はないとおもっていたし、**様は没落して行方知れずだが松は**様のものと浸みつい

 

 

 

 カヌー犬・ガク/野田知佑

 ガクは四肢を縛られてあお向けになり、喉と腹を切り裂かれて、哀れな様子である。

 

 

 

 猥談/岩井 志麻子

(笑)。

 

 

 

ニュース速報で「金正日総書紀死去」とテロップが流れ、

その文字を読むと同時にアタマの中に浮かび上がった言葉は「海の向こうで戦争が始まる」

村上龍氏の小説なんですけど、このタイトルがぽんと出てきて、

この本確か持ってたぞ、今日は9のつく日、ブックの日じゃないと探してみたのですが。

ない。

どこ行った?買ってないのか?図書館か?

初期のころの作品は必ず読んでました。

この本(69 sixty nine)、好きでした。

読んだのはかなり昔で、今読み直したらどう感じるのかは分かりませんが、

おそらく、大人になって本を読んでいる最中に声を上げ大笑いしたのは、これが初めてでないかと。

起点?起本?貴重な記念すべき初めの一冊。

その後悶絶したのは浅田次郎氏の勇気凛々シリーズの、確か1冊目だった記憶が。

最近笑える本ばかり探す傾向にあります。

笑えるかと思ったら、何これ?ってのもあって、がっくり。

 

そう、海の向こうで戦争が始まるを探している時に出てきたのが、幸田文さんの「包む」

え?私持ってたの?でして。

ちなみに「黒い裾」ですが、これは図書館から視聴覚CDとやらで借りてきました。

つまりは朗読本です。朗読本?CD化された声の本?これを取り込んで、走りながら聴いてみた。

う~~ん、やっぱり活字で読むべきだったかなと。

酸欠の脳で幸田文さんは無理だと思いました(笑)。

あ、朗読本をここに載せるのは反則行為だったでしょか。そう、私はずるいのよ(笑)。

 

同じく出てきたのが、カヌー犬・ガク。

って、上手い具合に17ページ6行目に、先を、内容を知りたくなる文章がきたっ(笑)。

ね、ガク、すんごいことなってるけど、どうなっちゃうんでしょね、って読んだのに覚えてない。

大掃除の片付けをしていたら、モンベルから送られてきた小さな雑誌に野田さんが載っていたっ!

うわぁ!何十年ぶりのご対面?

(いっつもモンベルのこの雑誌見ないんです)

うわぁ、雰囲気変わってる。若い頃の野田さんしか知らなかったので、びっくり。

若い頃といっても、何歳ぐらいだったんでしょ。まぁ、私も同時進行してますけど(笑)。

 

桜庭さんはまだ読んでないけど、なんだかびくついております。

岩井さんはすんごかった(笑)。すごすぎて、最後まで行かなかったはず(笑)。

 

近づく返却日までに読んでしまわないといけない本は、3冊。あんれぇ~でしょか。

うまい具合に17ページ6行目に、ぽんっとインパクトな文章がカチッとくれば、

これは気持ちいいです、書いてる私は。

(って私が書いてるのではなく書き写し載せているだけなのですが)

逆にいい文章が、ステキな言葉が前後の行に載っていたりすると、くっそぉっ←失礼→と、

なんだかすっごく損をしたような、宝くじじゃないですけど、近い番号なのになんで外れなのような、

そんな気分になってしまいます。

あ、年末ジャンボ買ってみようかな(笑)。

 

 


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