毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

股関節漂流記 CE角

2010-11-23 22:51:51 | 股関節な日々

 

 

トリセン??

いえ、それぐらい詳しくなれたらいいんですけど。

 

調子いいです。

痛みと違和感はありますけど、だからと言って行動制限するほどのものではなく、

お薬飲まなくてもOkな日々が続いております。

といいつつ、今日は長時間立ちっぱなしでさすがにキツかったですわ。

歩いてるのと立ちっぱなしとでは、また微妙に違うものなんだと再認識しましたわ。

で、途中腰をユルめるのにくねくねあやしげなおばさんですわ(笑)。

だいぶ取り扱い方がうまくなってきたのかも。うん。

 

 

 

 

あ、私じゃないって(笑)。

私のレントゲン写真持ってるんですけど、結構恥ずかしいので(笑)。

 

股関節・ジョイント部分ってしっかり頑丈に出来ているのが普通です。

大腿骨骨頭に臼蓋がソケットのようにかぽっと被さって安定&スムーズに動くようになっている。

私はこの臼蓋がちょいと浅くなっております。

3D立体化を想像すると不安定よね。

 

で、この臼蓋形成不全なんですけど、前にもちらっと書きましたがCE角というものがあります。

成人の正常値が30度以上。

きっとこれを読んでいるほとんどの方がここに属するのでは。

25度以下が臼蓋形成不全。

15度あたりから手術を勧められるようです。(全ての人がこのパターンではありませんので)

じゃあお前さんはいったい何度なんだと気になるでしょ?ならん?

私は右が16度、左が15度でした。おおっ、まさにボーダーなおばさんじゃない。

マイナスな方もいらっしゃいます。

 

でもね、私は数値だけで見ると正常値の半分ですけど、

先生曰くカーブはあるから手術は考えなくてもいいそうです。

 

典型的な臼蓋形成不全の患者さんと私のレントゲンを比較して説明してくれたんですけど。

確かに大腿骨骨頭に対して臼蓋のかぶりのカーブが明らかに違うんです。

正常な股関節は大腿骨の球状の骨頭に臼蓋がお椀のようにまさにいい感じで被っているのに対し、

見せて頂いた他の患者さんのレントゲンは、球状の骨頭にお皿っぽい臼蓋が乗っているんです。

壁が直線的というか、これじゃあころころいかにも動いてずれてぶつかりそう。

あ、ど素人の感想ですから。

それに対し私のジョイントはというと、お椀でもお皿でもなく醤油皿?←おいおい、

緩い小鉢?スープあるいはグラタン皿??

浅いけどカーブがついていて骨頭にそれとなくフィットしている。

それにレントゲン写真の骨もまさに白骨というか、

白くて健康、丈夫で元気そうな美しい骨なんですわ。骨だけにボーンボンっ。

 

(もうひとつシャープ角というのも別の病院ですっごく大雑把、ラフハンドで測ったことがあります。

 40度~45度で臼蓋形成不全、私はというと左44度、右48度でしたわ。

 きっちり正確に測ったわけではなく目安としてでしたのでなんともいえませんけど)

 

数値だけ言われたら不安で死んでしまいそうになっちゃうって。

歩行困難、いずれは人口股関節になると他の病院で言われてましたから。

それならばなんとか自骨で手術できないものかと考えるようになり、

病院を替え、説明を聞くこと4人目、

今の先生にこうやって説明してもらい、気持ち落ち着いたわけです。

 

 

 

 

5年後。

このお二人さんじゃなくてね、

手術をして5年後の私の姿と、

手術をしないでこのまま過ごす5年後の私。

5年じゃなくて4年でも3年でもいいんですけど区切りとして5年。

おっかなびっくりだましだまし暮らす5年より潔く手術をしたほうがいいのかもとも考えたんです。

半年~1年を費やすことになるかもしれないけど、どっちのほうが元気になってるのかなってね。

 

なんだかこの先生にめぐり合って、いろいろ私の股関節状況を説明してもらったら安心したというか、

ね、正常ではないし股関節唇おそらく損傷してて安心ってのも変なんですけど、

私はこういうパターンなんだと把握できたのはとても心強いことでして。

このまま5年後も元気に高笑いしてるのではと(笑)。

まぁ、痛みがひどくなったり進行が早かったらまたそのとき何をすればいいのか考えることにして。

今は理学療法士さんに教わったことをできるだけ守り、習慣化するよう努力するのが一番かと。

 

 

なんだかまとまりないなぁ…。

CE角の話でした。

 

 


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