毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

17ページ 6行目 27

2012-08-19 23:44:44 | 

 

 昨日が「9のつく日」だと勘違いしてました。今日だったんですねー。お盆ボケ。

いえ、期間限定ではなく、かなりの緩みを感じる昨今ですが。

 

読書記録というかメモ的な役割で始めたこのシリーズも,早27回目。

17ページの6行目をアタマから書き写すのみです。

 

「この本は面白かった」なんて口コミ見て、読んではみたけど、

え?どこがって本には多々ぶつかりますし、

逆にあまり良い感想が載ってなかった本が私には手ごたえ十分だったり。

 

だから、まずは読んでみることだっ(笑)。

 

とまぁ、雑食というか、といいつつ、ミステリーとか恋愛ものとかSF,ファンタジー、歴史ものは少ないかも。

前回載せた「八日目の蝉」は後々尾を引きましたねぇ。

それこそお盆に突入したら慌ただしくてアタマから離れましたけど、

歩きながら走りながら、地下鉄乗りながら、別れてからのキワコのことを考えていました。

 

 

 

 

 

 プリンセス・トヨトミ/万城目学

を置き、取り出した一本を優雅に齧っていた。

 

 

 

 ウエンカムイの爪/熊谷達也

それなりによかった。広いキャンパス内でも人目を引く美貌の持ち主である美奈子と

 

 

 

 くらのかみ/小野不由美

 いるはずのない誰かが混じって、成立するはずのないゲームが成立する。その

 

 

 

 ただマイヨ・ジョーヌのためでなく/ランス・アームストロング 安次嶺佳子=訳

 僕の睾丸は正常の三倍の大きさに膨れ上がり、硬く、触れるとひどい痛みがあった。リーヴス

 

 

 

 おやじ丼/群ようこ

「おれだってフェロモンが出ている男かそうじゃないかくらいわかる。どう考えてもあ

 

 

 

 小公女/フランシス・ホジソン・バーネット ベッツ画 高楼方子(たかどのほうこ)訳

ても、得意な気分になど少しもならないのでした。

 

 

 

 ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと奇妙な客人たち~/三上延

 ふと、この部屋になるべく入らないように、という祖母の注意には続きがあったこ

 

 

 

 配達あかずきん 成風堂書店事件メモ/大崎梢

がどうしただろう。

 

 

 

 おさがしの本は/門井慶喜

まだった。

 

 

 

 自力整体入門/矢上裕

 

 

 

おぉ、この10日間はかなりの冊数読んだんだ。

って、平行読みしている本を並行して読み終わっただけなんですけど。

 

万城目さんは、今でも「旭・ゲーンズブール」の名前のオチというか由来がわからない。

 旭姫はわかったけど、ゲーンズブールが何を意味するのか最後までわからなかったし、覚えられなかったわ。

 

熊谷さんは「邂逅の森」に続き2冊目。やはりヒグマ話。あ、邂逅の森はツキノワグマだったか。

舞台は道南、大千軒岳。

さくさくと数時間で読了。

 

小野不由美さんの本を読んで見たくて、でも何を読んだらいいのかわからなくて、

ついつい講談社ミステリーランドを借りてみた(笑)。

う~~ん、私のアタマは謎ときには向いてないらしい…。

児童書でもついてけなかった…。

いつかきっと、もう一度別の本で小野不由美さんを読むぞと決めたのでした。

 

睾丸正常の3倍なんて、浅田次郎さん以来。

 翻訳が読み難いのか、彼の文章(ロードレーサーで文筆家ではありません)が読み難いのか、彼の性格か、

 どう、どっちに転んでいいのかわからない本でした。

ぎりっぎり、何度もやめようと思ったけど、結局飛ばしながら最後まで読みましたが。

原題は「It's Not About the Bike」、どこにも黄色いジャージ(マイヨ・ジョーヌ)って単語は入ってないけど、

この邦題は得点高いと思います。

 

 群さんは、これはハズしました。

というより、手に取った時点で、「これは決別本になる予感がするな」と。

群さんは昔かなり読んだほうです。「トラちゃん」が一番好き。

今はというと…。

それでも一年に一冊くらいは読んでみたりしてたのですが、あまり共感するものがない。

寂しいよな。

 

小公女、これまともに読んだことがなくってね、

子供の頃、確か小公子と小公女のカップリングで大きなぶ厚い児童書が家にあったのよ。

で、どうも好きじゃなくて。

アニメでもやってたけど、こちらもどうも好きじゃなくて。

でも、死ぬ前に一度は読んでみたいと、もう何年も前から思ってて、

児童書のコーナーで、あ、この絵の表紙のセーラなら読めるかもと。

すっごい判断基準。いい大人なんですけど。

 

 

 

こんなに素敵な絵が描かれてるのよ。

って、子供ウケはしない絵でしょか。

幼い小さな人(子供)ほど、べた塗アニメ本ではなく、美しい絵と選び抜かれた言葉の綴る本を与えるべきだと思ってます。

 

 あー。今回長い。

古書店、古道具とつづき、古書堂、書店、図書館と、まぁ「本」を扱った本が集まってます、最近。

ビブリア古書堂の事件手帖、素直に面白かったです。

続けてこれは読む予感。

ってね、栞子さん、うるんだ黒い瞳、パジャマの胸元から取り出す人肌に温まった鍵、

そして思ったより巨乳なんて、これ理想全開フルスロットルでしょか(笑)。

 

大崎梢さんも次も読みそう。

「新潮文庫のアレ、正式名称スピン」、おお、そうか、あの紐栞はスピンっていうんだ。

さすが書店小説、詳しい詳しい。

さらに成風堂を威風堂(威風堂々)と間違えて読んでたし。エルガーか。

配達あかずきん 威風堂々事件メモ(笑)。

逆に図書館小説の門井さんはダメでした。最初のページからイラついてしまった。

相性悪かったのかなぁ。私の場合ですけど。

 

自力整体入門は特になし。

 

 門井さんの本がちょっと引っかかっていて、もう少し頑張って読んでみようかと思う反面、

無理して読むより、他の本との出会ったほうがいいのかなとも。

ちなみに今平行読み4冊しているのですが、このうちの1冊がかなり面白い。

何時間読んでも疲れない目と眉間、および切れ味のいい脳が欲しい。

って、やっぱり謎解き、ミステリーって混乱します。向いてないのかなぁ。

 

以上、今回は長くなりすぎでした。


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