今年の1月手首の骨にヒビがはいり、しばらくの間ギプス生活をしていたのですが、
治り具合というか修復状況に応じ、
全ギプス→半ギプス(ギプスをぱっくり薪割りした形状)→外出時のみ半ギプスで保護
→外出時のみテーピング(非伸縮タイプ)で固定し保護、
医師の「転ばないように。次はぽっきり折れるから。がはははは(何故笑うのか)」という一言が突き刺さり、
実際外来に行くたびに言われていたのだけれど、
圧雪凍結路面をこの腕で歩くのは恐ろしくて恐ろしくて、
もう通院しなくても大丈夫と許可がでても、ほぼ路面が乾く頃までテーピングで固定、
守りに守りガードをして外出していた。
ボクサーではない。明るいギプス生活記念の一枚。
雪がなくなればもう気にすることもなく、あ、さすがに三角山の下りは慎重緊張、
その後三角山以外ではな~んにも気にせず日々暮らしていたのですが。
また冬がやってきて道が白くなり、日々道路状況は刻々と変化するわけで、
どういうわけかまたあのころの恐怖が蘇ってきています。
外を歩くのが怖い。
手首に何も巻かず保護せずにこの道を歩くなんて不安で不安でたまらない。
手首がスカスカしてまるでノーパンでスカートを穿いているような、そんな感じ。経験ないけれど。
もうくっついているし、この前のようにド派手に転んだりしなければ大丈夫とはわかっているものの、
なにか心の安定剤はないかと考えていたら、リストバンドがあることを思い出した。
夏場走っているとスポーツウォッチのバンド部分が汗でひっついて不快でイヤで、
試しにとリストバンドを買ってあったのだ。
早速これを手首につけてみたら、なんだかいい感じに守られているよな安心感。
骨折を防ぐような品物ではないけれど、
私が欲しいのはこのお守りというか魔よけというか心のよりどころ(笑)。
出かけるときは忘れずにになってしまっています。
でね、これが暖かい!
たった数センチ幅のリストバンドを手首に巻いただけなのに保温効果抜群。
いやぁ、手首足首は温めろというけれど本当だわ。
違う意味で手放せなくなりそうです(笑)。