パスファインダーを買ったあと、北大構内をぷらぷら寄り道してきました。
お目当ては重要文化財になっている第2農場。
私、北大内って詳しくないし、ほとんどわからないのよね。
正門から入ればインフォメーションセンターがあり、おそらくそこで地図なりパンフレットを入手できたのであろうけれど、
私が入ったのは北13条門、イチョウ並木から。
まぁわからなかったら困ったら迷ったら北大生に訊けばいい。
気軽にイチョウ並木を進んでゆくと、南北にのびる道路にぶつかる。
いやぁ北大構内ってこんなに木が多いんだ。これは気持ちいいわ。
で、この道を北に向かえばいいのではないかと進んでゆくと、
あった、迷わず到着。
お邪魔します。
入ってすぐ右手にある事務所で時間を記入。
池だ。
製乳所(奥)と札幌軟石で造られた竃(かまど)場。
いやぁ、知識は全然ないのだけれど古い建物を見るのが好きなので、かなり嬉しい。
穀物庫は内部見学可。
さすが穀物庫、高床式になっている。
模範家畜房
お、
牛だもー。
こちらも内部見学可。
おお!
牛だもー。
いえね、ここ薄暗いのよ、順路に従い歩いてゆくと、センサー式の明かりが「ぼわっ」とつくしくみになっていて、
暗がりの中にぬわっと牛が現れたときは驚きというよりウケました。
おや!
なにやら行く手に細く急な階段が。
手書きの赤ペンだ。行ってもいいのね。
おお。古さが溢れている。
なんだか子供の頃、祖母の家の納屋がこんな感じだった記憶が。
天上の梁、陽の光、埃がきらきら舞っていて、歩くとぎしぎし床が鳴って、
匂いはというと、木と、なんだろ、埃混じりの古臭いあの匂い(笑)。
何をするのも大変だったろうな。
この時代からみると、トラクターとかコンバインとか現代の農機具なんて奇跡のような品物なんだろな。
おお!
馬だ! 筋肉だ!
首すごい! ケンシローも真っ青。
って、あれよね、脚自体の筋肉はそんなんでもないのね。
脚を動かすべく筋肉がすごいのか。
さすがに筋肉むき出しは飾ってない。
もう少しお天気が良くて時間帯も早めだったら、もっときれいな色合いだったと思います。
ちなみに1927年、アムンセンが札幌にきたとき北大を訪れ、
車で構内を一巡、第二農場を見たという新聞記事が残っています。