毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

17ページ 6行目 26

2012-08-09 22:13:13 | 

 

女子レスリングの小原さんと伊調さんの試合は、準決勝まではちゃんと観てたけど、

そのあとの決勝の放送予定時刻に挫折、きっと勝つわと早々に就寝したのですが。

今朝のテレビを観て、やっぱりナマで観とけりゃよかったなと後悔。

しかし、十分な睡眠をとったからか、やけに体調がいい。

やっぱり寝不足とぐっすり快眠ではこんなに違うんですね。

といいつつ、今夜はワヤだな。いつ寝ればいいんでしょ。

兄弟・姉妹って強いのかなぁ。

伊調さん、小原さんは姉妹でしょ、田中三兄弟、ブラウンリー兄弟…・。

 

さ、今日は早くに投稿して仮眠仮眠カミン。カリンカカリンカってのもあったよな。

 

いつものように、17ページの6行目をアタマから書き写すのみです。

 

 

 

 

  トリツカレ男/いしいしんじ

録が伸びて当然だろうさ。陸上競技の有名なコーチにこっそり電話したやつがい

 

 

 

 サクリファイス/近藤史恵

 とはいえ、あのとき、石尾さんが五位に食い込んだとしても、それは彼にとっていい成績とは

 

 

 

 八日目の蝉/角田光代

「ごめん、十円玉ないの。あとで話すね、すぐ電車に乗るから」

 

 

 

 きよしこ/重松清

「きよし」の文字に、胸がどきんとした。ああ、違う違う、これは「きよしこ」なんだ。

 

 

 

 古道具 中野商店/川上弘美

うだ。

 

 

 

 むくどり通信/池澤夏樹

 

 

 

 1DKクッキン おなかがすいたらじぶんでつくろう/谷村志穂 飛田和緒

こうおっしゃった。

 

 

 

 2DKクッキン おなかがすいたらつくってあげよう/谷村志穂 飛田和緒

こそがチャーハンへの愛情となる。

 

 

 

 クロワッサン 2012年 7/10号 ストレッチが若いカラダをつくる。

 

 

 トリツカレ男は、その薄さと読みやすさから、移動専用本として、地下鉄・バス・ターミナル・ホームを利用、

とぎれとぎれになりつつも、読破したのですが。

ラストの手前で、ひょっとしたら、このままこの場で読み続けては号泣してしまうんでないか?との不安がよぎり、

右みて左みて、本を閉じた(笑)。

そこまで気を遣い最後に挑んだのですが、流れは号泣へむかっていなかった(笑)。

どうもアタマのなかで、「幸福の王子」の挿絵が浮かんでしまい(子供のころに読んでた本の挿絵です)、

悲しい話ではないのに、なんだか悲しっぽくなってしまう、そんなお話でした。

 

サクリファイス。これは私にはロードレースの解説書というか入門書?

オリンピックの男子ロードレースを観てから読んだのですが、

あ、そういうことなのかと頷く場面が幾度もでてきました。

余談ですが、あのロードレースは観ていて怖かった。胸のあたりが常にざわざわ。落車するし。

再放送してほしい。そしたらもう少しわかるかも。

 

八日目の蝉は、映画もドラマもあらすじも知らずに、ただ話題になったことだけは知っていて、

たまたま図書館の棚にあったので借りてきたのですが。

私にとっては評判のような「泣ける本」ではなかったな。

 

重松さん。直木賞をとるまではかなり読んでました。

ビタミンFからぴたっととまった。浅田次郎氏も同じで、極道ギャンブル自衛隊ものから読んでましたが、

鉄道員からぴたっととまった。受賞後は2,3冊しか読んでないかも。

あ、サイン会にもいったわ。

きよしこは新潮社文庫の100冊で目に付いたから読みました。

100冊ビューワーを観てみると、ジャンルが泣ける本になっていた。

え、みんなそんなに泣きたいの?私は別に泣かなかったし、泣くのを望んで借りたり買ったりしないし。

泣かなかったらイカんのでしょか。そういう問題ではないとは思いますが。

 

先日の文庫本の大片付けで奥からでてきたのが、谷村志穂さんのこの2冊。

すっごいアバウトというか大雑把というか、楽しい本で好きだったのよ(笑)。

たとえば、今「半月みたいな金色のふっくらした卵焼き」を開いているのですが、

卵焼き作りは宇宙のファンタジーときたもんだ(笑)。

 

材料(2人分)

卵……4個 L玉なら3個

砂糖・油…適量

塩…ひとつまみ

材料を混ぜ合わせたら、焼く前に味見してください。

ポイントは卵をけちらないこと。あ、ほかにも書いてありますが。

砂糖は適量で、焼く前に味見してくださいってのが、今読み返してもウケるんですが。

2DKクッキンの「きちんとしたチャーハン」も読み直すと、全然私のチャーハンと作り方が違ってる(笑)。

まぁ正直、「おなかがすいたらつくってあげよう」ではなく、「おなかがすいたらつくってくれよ」を望むんですけど。

…無理なので自分でやりますが。

 

池澤さんは空行でした。

中に、あのノルウェイの森の夏子さんの散歩道をたどる話があって、

実際に歩いてみると夏子さんはかなりの健脚の持ち主だと。

意外とこの手の「○○の道を歩く」みたいな本があるのには驚きます。

 

川上さんは川上さんなんだけど、ちょっと普通な感じというか、いつものお話とは違ったな。

前に読んだ「森崎書店の日々/八木沢里志」と似てはいないんだけど、古道具屋と古本屋で、

登場人物もかぶってしまって。

って、やっとビブリア古書堂の順番がまわってきて、さらにごっちゃになりそうな。書店ガールってのもあるし。

 

クロワッサンは特になし。

 

さぁ、カミン仮眠。

明日は喜び爆発な記事となるのか、疲労困憊の記事になるのか(笑)。

にしても、だれをどれを観ればいいのかわからないくらい、同時にやってません?

それでは、テレビを少し観て、決勝戦に備え仮眠します(笑)。どきどきして寝付けないってね(笑)。