毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

少しだけ走ってみました

2010-11-02 22:37:37 | 股関節な日々

 

 

 


…ちょっとビビっぽい?(笑)。



少しだけ走ってみました。
ってこの雨の中じゃなくて屋内ね。


先週の金曜日。
股関節専門外来の受診日だったのですが。
先生曰く、
『自分で痛みをコントロールできる範囲で運動を再開してもいいですよ』。


まってたのよね、この言葉。


股関節唇損傷に関してはまだこの先の検査待ちだけど、
両股関節臼蓋形成不全に関してはもうあれですわ。
幸いなことに受け皿が小さいながらもカーブがほどほどついている。
他の患者さんと比べると申し訳ないのですが、
ラッキーだったようです。
診察する医師によってまさに三者三様の診断を下すのですが、
私は今看てくださってる先生の言葉を信じたいと思います。


臼蓋形成不全ってなんぞやって方はこちらに詳しく載ってます。
ちなみに変形性股関節症とも言われてしまってます。
う~ん、これは次回しっかり確認してこなければ。


さて。


これはあくまでも私の症状・私の痛みなので、
全ての臼蓋形成不全で苦しんでいる人が私と同じ症状痛みではないことをまずご理解くださいな。
私なんて軽くて申し訳ないくらいです。
全ての股関節の形は違うでしょうし、
その人生とともに歩んできた股関節の歴史も、
生活様式も行動範囲もカラダの使い方も人それぞれ、
痛みに対する感覚も人それぞれなのです。


私の痛みは「微痛」~「激痛」までさまざまです。
いえることは、常に、常時痛んでいる。
座っていても、休んでいても、レベルは違えど痛みが必ずそこにあるんですわ。
痛みの質も箇所もさまざま。
この痛みの原因解明と治療をして貰いすっきりしたかったんですけど、
それは簡単には行かないことがわかりまして。
きっと先生がいい案を出してくれるでしょう。
まずは運動再開しても良いとの言葉を信じ、試しにちょろっと走ってみようかと。
あ、私の状態を診た先生が再開してもいいということですからね。
これを読んで「じゃあ私も運動再開しちゃおう」なんて安易に判断しないでくださいね、くれぐれも。




熱い想いを胸に某所へ。
入念にストレッチ、
そしてまずは歩いてみる。


いつもは10分~15分くらい歩いたらそのままランに切り替えるんですけど。
10分歩いて腰をゆるめの繰り返しで、
なかなか最初の一歩を踏み出す勇気というかgoが出来ないんですわ(笑)。
小心者ですから。
痛みは出てないのに(いつもの微痛はもう痛みはない感覚になってますわ)、
走ったらごんごんごりごり軟骨磨り減るんじゃないかしらとか、
激痛襲ってきたらどうしましょとか、
本当に走っても股関節悲鳴あげないかしらとかね。
不安と心配で走りだせずに30分経過(笑)。


こりゃ歩くだけで疲れちまうぞとね。


ひょいと、ちょろっとそろっと床をつま先で押してみましたわ。
あ、右OK左OK右左右左、おお、走っちょるーっ。


100メートル、痛くないぞ。
200メートル、痛くないわ。
懐かしい感触ですわ。感覚か?
超低速ですけれど、自分の足でちゃんと前に進めてますわ。
あ、汗よ、汗っ。新鮮だわ、この体温上昇&汗が出るってカラダの反応。


いやぁ嬉しかったですわ。
2ヶ月ぶり?いえ、もっとかも。


痛みを感じたら即やめる。
痛みが出なくてもほどほどで切り上げる。


今日は1キロちょっと走ってみました。
痛みの変化はなし。
走り終え歩きに移っても変化はなし。
そしてこれを書いている今も痛みの変化はありません。
といってもこれで安心できないのが私の股関節痛でして。
夜中とか明日とか、蓄積してとかもありますので油断できないんですけど。


まずは嬉しいの一言です。


お天気によっては三角山を目指したいんですけど。
股関節は下りがお嫌いなようでして。
でも下りのない山なんてないですし、帰ってくるなってかい?
う~ん、ドロドロで滑るのは今の私にはキツいかも。
脚細くなりましたから(笑)。
まぁ山頂目指さなくてもいいですし。
そのうち、楽しみはそのうちにやってくるでしょう。



痛みを抱えてるって本当大変なことだと思います。
あ、私じゃなくてね、私はまだまだ軽いほうですから。
的確に自分の症状&状態を捉えて、
なんとかうまい妥協策を見出しやっていかなければと考えています。
明日になったらまたころっと変わってるかもしれませんけど。