毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

口琴中毒

2010-02-27 22:22:22 | パワーアップな日々 2010


さ、寒いっ。
風が痛くて堪らんって。


…でも負けませぬ。



昨夜、
口琴情報をみつけまして。
お店に問い合わせしましたら、
数種類の口琴の在庫があるそうでして。


珍しく夫が送ってくれると。
もちろん、
どんなに遠くても不便な場所でも迎えには着てくれないんですけど(笑)。










夢横町さんです。
ロープウェイ入り口電停の真向かいです。

なんだかね、
お山じゃないのに遠くまではるばるやってきたぜでして。


さぁ、
いざ入店して口琴さまにご対面いたしやしょう。



おおっ、
あったあったっ!









低音でげこげこなる鉄口琴。
でもこれ非売品でした。
作っている人がいるそうで。
これはあまり音が良くないからと売れないそうでして。
注文?取り寄せ?になるのかな?
一個2520円だそうです。


あ。
お店の方は昨日の電話の方でして、
とても優しく感じの言い方でして。
どうぞ試して音を出してくださいと。

はい、
遠慮せずにその場でリップをごしごし落とし、
ハンカチ出してがっつりじっくりどっぽり試させていただきました。
ありがとうございます。
これってとっても嬉しいし助かります。
遠くから来て良かったなと。




戻りましょ(笑)。








聞き忘れちゃったのですが、
おそらくネパールのムルチュンガでは。

真鍮枠に鉄の弁。
昨日の電話でネパールのがあると言っていたので、
ビンゴでしょう。
1575円。
音は初期音?は(私の言葉で表現すると)こーんこーんって感じです。
濁点のある音ではなくちょいと高めの品のある感じでしょか。










インドのモルシン(ムルシン)。
堅い、重い、頑丈(笑)。
なんだかね、
昔ばあちゃんちにあった鉄瓶みたいな音でして。
高音です。きんちんって感じ。
2520円。








これは聞きませんでしたので、
名前も出身地もわかりません。









お目当てのベトナム真鍮口琴。


延々試奏(笑)。
延々悩み迷走。迷奏か?


ベトナム口琴は迷わずだったんですけどね、
欲と腕とお財布と立地と。
さてどうしましょでして。



帰宅。




連れ帰ったのをお見せいたしやしょう。









ベトナム真鍮口琴2本、モルシン、ムルチュンガです。

モルシンにするか、
鉄の2種のどれかにするかで悩みまして…

モルシンは私にはまだ早いし当分いい音出せないのはその場でわかったのですが、
なんだかずっしりボディがそそりまして。

もっともっと低いげこげこ調の音のが欲しかったんですけどね、
おうちに一緒に帰りたいなと(爆)。
でも愛着ってそんなとこから始まるんじゃないでしょか(笑)。
そりゃ欲のこじつけだよってね。









ベトナム真鍮口琴増えましたぁ。



でねっ(笑)。



これ、苦労無しで鳴るんですわ。
今日買ったのが大きさも弁の先の弾きやすさもあってね、
もういつまでも鳴らし続けちゃうんですわ(爆)。

ムックリってね、
私思うんですけど意外に体力使うし集中力も必要なんですわ。
対してこちらはね、
背中丸くしてへたれた姿勢でも、
らく~にらく~にやれるんですわ。
音はね、
びぇ~ぇ~とかぐぇ~ぇとかぎょわぁ~ぉんかな(笑)。
好きですっ。



で。



優れたやつなんです。
これはすんごい機能的というかえらいんですわ。


ご覧くださいっ、







ケースが筒になってるでしょ?
三角の留め具というか飾り布というか、
それを外し紐を解きますと、






ありゃ?
でろ~ん??


ぶらりんこの先には、






つ、釣れたっ。←違うって。
口琴がついておりまして。










こういう仕組みになってます。
口琴とケースが一体化しておりまして。
決してばらばらに離れたりしないっ。
持ち運びも楽勝だってね。
こういう知恵とか工夫って本当脱帽です。
おまけになんだからぶり~だしね。








使用後は紐をくるくる巻いて三角で留めてとな。



ムックリ・口琴楽しいですわ。
なんだかトランスひとりで倍音。


って夫はどう思っているのでしょう(爆)。
まぁいいわ。

あ、
ベトナム製の口琴、
必ず破損するだろうと2本買いました。
ちゃんとお店にはまだ1本残ってますから。


今は在庫が少ないそうで、
新商品入荷したら連絡してくれるそうでして。
口琴へそくりしておきましょ。


やっぱり楽器好きなんだなとね。
音を出すのが好きなんだなと思います。