毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

小樽の建築探訪 3

2009-12-20 22:58:58 | 小樽
え~と今日は、
小樽駅前の中央通りから手宮エリアの建築物を。








旧安田銀行小樽支店










なんか看板いっぱいありまして…











オイリーってなわけではないのでしょうけど、
なんだかつやつやぴかぴか光っておりました。











早川支店

いやぁ。
今ね、
この建築物について調べていたのですけどね、
ひとつ賢くなったことがありまして。
たまには私のブログ読んで、
『おっ、ためになるぞっ』ってのがあってもいいのでは(笑)。











この場に立ってみて、
一番気になったのが美しいレリーフのブツでして。

画面左端ぎりぎりに写っているでしょ?

これだけ薄っぺらくにょっきりと突出しておりまして。
なんか美しいけど絶対何か意味があってこうなっているに違いないとね。
二階の窓も窓枠?も建物自体美しいのですけど、
このにょっきりは何なの?でして。









ほら、ねっ?
どうしてなの?って思いません?
この薄い壁?は何?ってね。









わかりましたっ。
すっごく賢くなりますから。
これは「うだつ」ですって。
「うだつ」って言葉、聞いたことあるでしょ??


「うだつ」とは隣家との境界に取り付けられた防火壁のことでして、
これを造るには相当の費用がかかったため、
裕福な家しか設けることができなかったそうな。
そうよね、
この彫り物みればわかりますわ。

「うだつが上がる」というのは富の象徴なんでしょね。

だって本当、
これ芸術品だって。







朝日、松梅、鶴鷹亀などですって。
「うだつ」、覚えたでしょか??
「うだつが上がらない」ってのにはならないようにしましょ(笑)。







こちらは反対側、向かって右角ね。
石造りの商店の後ろに、








うわぁ。
木造の住宅部分。
押縁下見板張りの壁ですって。
この木造の住宅部分が立てられたのが昭和4~5年ころで、
さきほどのうだつのある建物は明治38年(1905)ですってっ。

ここは何度でも見にきたいですわ。






…オーマイガーッ!!

今ね、
なんと英語の辞書をPCの上に落としちゃいましたわっ!!

どうなったかって??

タッチパッドがごとごとクリック?

つまり戻ってしまって、
ごわさんで願いましてはってな感じになっちまいましたわ…

あっさり書きますと、
投稿するはずの記事が消えたってことです…
いやああああっ!!

本日これにて挫折…

明日は海猫屋でラストのつもりだったのに…

油断大敵。
辞書は落とすなっ。
本日の教訓でした…