毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

幌内布引アートプロジェクト 2

2009-11-02 20:33:33 | 廃墟へ。
北炭幌内炭鉱布引立坑跡、
幌内布引アートプロジェクトの続きです。

坑夫休憩所、巻上室と見学し、
(正しくは休憩所→巻上室→休憩所でしたが、
 昨日はまとめて掲載いたしました)
次は「風洞」へと移動。








巻上室の脇を通り、








最初から目に付いていた苔むしたトンネル、
きっと風洞ってあんな感じではないかと。








ここにも何か建築物があったのでしょね。
土台?基礎っていうの?だけ残り、
水が溜まっておりました。









やっぱりここに入るのねっ。
期待しつつも、









古いバルブ?に目を奪われ、
隅に佇んでいたオオウバユリに心を奪われ、
きちんと説明聞いておりませんでしたわ…

今年はオオウバユリのしゃかしゃか種飛ばしは一度きり…
心の中の欲求不満不発弾が炸裂し、
参加者一同集まる中、
がっつりしゃかしゃかしてしまいましたわ…
みなさん、
珍しいモノを見たというか、
珍しい者を見たというか、
まぁ…そんなんでしたわ…(絶)。

さぁ、風洞に潜入っ。








左手後方。
そして、







進行方向。
なんだか幻想的…
タイトルは「観月坑」。
札幌市立大学美術部 noumenon の作品です。

角材とシートで水を張ったようでして。

ただね、
この狭い空間に集団(15名前後か?)でしたので、
なかなか写せなくってね…
粘れないし。

出口に向かって上って行きますと、
なんだか穴発見。
穴があったら覗いてみようでして(笑)。








見えるっ。
ちらっとだけど外が見えるっ。
デジカメでは無理でして…
穴の中にデジカメ入れようかとしましたが、
さすが控えましたわ…









一同素通りしたチェーン。
どうして?
素通りなんて出来ないって。
美しいと思いません?
引き止められません?
心、動きません??
閉山後20年間、
動かずじ~っとここにいたのでしょ?
やっぱり私だけの発想なんでしょか…









おそらく私が覗いた穴は、
画像右端のぽちっに続いていたのではなかろうかと。
トンネルの傾斜といいビンゴだと思うんですけど。









トンネルの上へ。
まさかこの上歩くなんてね(笑)。
前の方は全く見ず知らずのお方にございます。

寒空の下、
all長靴集団は、
次の廃墟へと移動したのでした…