毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

三角山の電信柱

2009-09-12 20:58:58 | 三角山
いつもお花やきのこや実ばかり載せておりますが。
まぁたまにヘビやらも登場いたしますけど。
今日は三角山の建物?を。

前にも謎のコンクリート魂や、
今日登場の電信柱も載せております。

さて、
三角山は高度成長期には砕石採取されておりました。
スキーも古くから盛んで、
なんと明治44年が三角山スキーの始まりだとか。
ジャンプ台も3つ。
荒井山や大倉山シャンツェのできる前です。

幻となった昭和15年の第5回冬季オリンピックの大回転競技場として、
南東斜面の頂上から下まで、
幅100mの樹木の伐採が行われたそうです。
私の記憶が正しければ、
ボブスレーの練習コースもあったとどこかで目にしました。

昭和40年代前半撮影の写真を見ますと、
山頂から今の採石場跡地付近を、
どどどっとコース跡が写っております。

採石場跡地付近はたま~に歩くのですが、
ここにね、
古い建物があるのです。
もちろん廃墟の草ぼ~ぼ~です。







これです。
私は勝手にラピュタみたいだと思っているのですが(笑)。
なにかこのブツの正体を知る手がかりはないものかと、
ちょいとよじ登ってチャレンジャーしてきました。






かつて窓があったのではないかと思われる穴。






看板らしき鉄板に、
バカタレが残した落書き。
○○参上って書いてありましたわ…






…いったいこれ何だったんでしょね。
砕石してた頃の建物なんでしょかね。
古い大型トラックで使うような特大タイヤ(サビだらけ)は、
もっと離れた大倉山側には残ってますけど。
…ってひょっとしたら不法投棄のタイヤかもしれませんが。

この建物の裏手には、





電信柱です。
以前、
木の電信柱も見たことがあると記憶しているのですが、
これを別の位置から見ていたのかな…
もっと秋が深くなったら探しやすくなるでしょう。






三角山に歴史あり。
う~ん、
ジャンプ台どこだったんでしょね。