α700とＤ3、その2

レンズとボディ調整から帰って来たAF28-70mmf2.8で撮影してみた。
確かに広角側でシャープになり使えるレンズとなる。
このレンズ望遠側の開放で写すとフワっとした味のある写真が写せる。
収差だろうが、ソフトレンズの様な浮き上がった写真が出てハッとする時がある。

α700＋AF ZOOM 28-70mmf2.8G

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

こちらはタムロンベースのAF28-75mm
α-7Ｄではなんの問題も感じなかったが、調整された28-70と比較するとかなり落ちる感じ！
開放ではレンズに問題がありそうな？ほどなんとなく甘い！1200万画素で粗が出たのか、相性が悪いのか？
納得出来ず撮り直ししたが結果は同じだった。
ボケ味も28-70Ｇと比べると落ちるが価格からすれば良いレンズだと思っていたのだが。
ちなみにこのレンズの75mmと28-70Ｇの70mmの画角が粗同じだった。

α700＋AF ZOOM DT28-75mmf2.8

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

Ｄ3の24-70mmf2.8のテレ端でも写してみた。

比較の為クロップ撮影したが前ボケを含めボケは大きい。
解像感は大きいが立体感では劣りボケもうるさくお世辞にも綺麗とは言えない。
個人的にはα700にAFズーム24-70ｍｍＧで写した画像がコントラストや色のりを含め上品で綺麗に感じ、レンズの味が残った描写が好きだ。

余談だがＤ3は周辺の減光を取りすぎで、CANONのフルサイズに比べ風景での表現力が落ちる。
Ｍ8の様にソフト補正のON、OFFが欲しい。

Ｄ3＋AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED