マロッシの趣味の家

趣味のカメラや戦車のブログ

没落

2007年10月24日 21時02分56秒 | Weblog
ヒットラー最後の12日間との題名の映画を見た。

私が子供の頃はヒットラー生存説まで出るほど謎に満ちた最後だと思った時代もあったが、
最後までヒットラーの秘書を勤めた女性の証言で描かれたヒットラー象は
どこにでもいそうな普通の人物なので余計に怖い。
人間の本質は現代でも変わりないし、メディアまでが権力に屈する日本の全ての情報を鵜呑みにすれば、
又何時か過ちは繰り返されるのではないか?
映画の中で描かれるヒットラーユーゲントの様に美しい日本って教育自体も危なくはないか?

ヒットラーの死後も滅亡に向かおうとするSSと国民を守る為に戦う国防軍とは全く異質な物であることは興味深く
仮に有事の時日本の自衛隊も本当に国民の為に戦ってくれるのか?
SSの様に戦場に向かわない市民を処刑するのではないか?
最近の日本の状況を見ると国民は簡単に見捨てられるのでは?と思ってしまう。

血を血で洗う戦争に打ち勝ったのは、日本で悪名の高いソ連軍だ、
圧倒的に近代的な兵器を持つドイツ軍も数の力には敵わない
映画の中でもMP43/44などアサルトライフルで装備したドイツ軍も
最後はマンドリンを持ったソ連兵に無抵抗で降伏するシーンが印象に残った。


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