α99をまだ使いこなしている訳じゃあないが、JPEG撮影の撮りなおし無しで自分のイメージどおりに、これだけ撮影出来る機械は初めてだ。
写真のマクロは説明会で教えてもらったデジタルズームを使い被写界深度を稼ぎ開放で撮影。
ただし一つ大きな不満がこのカメラにある。
撮影に使った旧ミノルタ製の100マクロの後期はコーティング以外は現在のSONY製と変わらないはずなのに、機能制限がある。
電子先幕シャッターが使えなかったり、デジタル補正が全く反映されない。
歪曲収差や偽色はこのレンズではあまり気にならないが、せめてソニーで継続販売しているレンズはファームで対応して欲しい。
α99+AFマクロ100mmF2.8(D)
実際にテストすると高速シャッターで画面の露光にムラが出る、電子シャッターOFFと比較しないと違いは判らないのだが。
実はSONY製でも条件によっては影響があるが、なんらかの補正で差は少ない。
AF28-70Gなどで倍率色収差が少なくなったのは、ローパスフィルターのおがげだそうだ。
こちらは、F4まで絞って撮影、ISO1000でも充分な画質で、立体感もある。
α99+AFマクロ100mmF2.8(D)