マロッシの趣味の家

趣味のカメラや戦車のブログ

曇り空

2007年03月25日 23時05分06秒 | LEICA
今日もM8を持ち出し少しだけ撮影する。
使ったレンズはエルマリートM21mmf2.8ASPH
晴天下の撮影では結構赤外線の影響が出るのでIRブロッキングフィルターが無い現状では、
曇りの方が本当の色が出るのではと思う、事実先日の撮影画像はかなり現像ソフトで調整した。

一枚目はF8パンフォーカスでの撮影!距離目盛の無限を絞り値に合わせ約90cmから無限までって計算だが、
使用するレンズとボディーの精度が無いと結構甘くなる!
流石にライカ同士だと等倍で見ても解像している。

コシナのビューファインダー28mmのテストも兼ねたが、やはり手前の構造物を想定どうり写すのに複数枚撮影した。
近接撮影はやはり新型のファインダーがあれば便利だろうし明日にでも再注文しよう!

LEICA M8+エルマリートM21mmf2.8ASPH

                  

昼にバイクショップで昼食を食べ同じく曇天の中撮影!M8とエルマリートの組み合わせはR-D1でも感じたが非常に色のりが良くシャープなのだが、カリカリでは無く非常に自然な描写だと思う。
画像はDNG現像だが殆んど無加工、ちなみに茶色のヘルメットの色再現はJPEGの方が良い。

LEICA M8+エルマリートM21mmf2.8ASPH



                   

曇り空の撮影では赤外線の影響を受けにくく非常に美しいカラーで写せた!
バイクのガンメタやブルーの色も美しく、エルマリートの性能も光る!

LEICA M8+エルマリートM21mmf2.8ASPH



本当の色は?

2007年03月25日 00時38分22秒 | LEICA
LEICA M8を使って一番困るのが赤外線被り、そして現像ソフトの色
画像のバイクの赤は実際にはホンダカラーの赤。
Capture One LE 3.7.6で何も考えずに現像すると全く違う赤になる。
ところがJPEGの画像を見ると非常に再現性が良い!
そこでJPEGの画像を参考にバイクの赤を出そうとすると当然ながら背景の色に影響が出る!
撮影中も太陽の光があたると各所に赤外線の影響なのか微妙に色はずれる!
これは困った!

今日は生憎の雨なので手持ちのエルマリート21mmとコシナの外付けファインダーの
相性を見る。
R-D1では換算で32mm相当だったこのレンズ、外付け35mmの枠で写すと無限では
なんとか使えたが、被写体が近づくともうボロボロで使いにくいレンズだった。
ところがM8では28mm相当になるので外付け28mmの枠で完璧!
接写でもパララックス補正の印に合わせればで画像が切れなくなり、なんとか使える。
出来れば2種類あるライカの広角用のファインダーのどちらかを手に入れたいが
視差の補正出来る新型が良いかな~!
単品で買うと割高なのが少々・・・

エルマリート21mm絞れば被写界深度の深さで速写性はバツグン!
私の撮影スタイルは絞った画像が8割以上なのと広角好きなので
画像の隅まできっちり描写して非常にシャープだが開放側でほんのりと上品に
ボケる画像が得られ、一番のお気に入りのレンズなのだ。
本当はRF機のレンズはコンパクト重視の積りなのだが、このレンズは何時も持ち歩く。

LEICA M8+ズミクロンM50mmf2.0