マロッシの趣味の家

趣味のカメラや戦車のブログ

旧福知山線廃線跡 Ⅱ 悲しい話

2006年03月27日 11時16分20秒 | カメラ関係、撮影など
ショッキングな話だが武田尾に抜ける最後のトンネルは六号トンネルと呼ばれ
そこから武田尾に向かって右手に防護壁が現れる。

実は防護壁には小さなトンネルがあり何気に覗くと真新しい菊など花と線香がそなえてある!「誰か自殺でもしたのかな~!」と
想像だけでは納得出来ずネットで検索すると過去に過酷な労働に従事した朝鮮人の若者が氷結したダイナマイトを乾かす為
ここで焚火をしていた所突然爆発して数人が非業の死を遂げた場所との文章を見つける。

http://www.ne.jp/asahi/home/osarukun/zatuwa50-4.htm

ここの中の下の方にに現場の防護壁の写真もあるが私は気になって中を覗いたのだが場所は間違いない。

この文章が書かれてからすでに7年経つが事故の日付が1929年3月26日となっていて1993年に現場を調査に訪れた
この記事の著者は偶然命日の3月26日にここを訪れ、我々が行った日が2006年3月26日。

事故から77年経った命日に私は呼ばれたのかも知れない。
機会があれば供養の気持ちで花でも供えてあげたいと思った。

画像は現場近くで写した廃線跡

旧福知山線廃線跡 Ⅱ

2006年03月27日 10時36分07秒 | カメラ関係、撮影など
以前に北海道の林道で迷い込んだ廃道で見つけた朽ち果て雑草に埋もれた橋脚に比べると
毎週人の通うであろう廃線後はまだ幸せかも。
北海道では日が暮れ一人ではクマが怖くて見に行けなかったメガネ橋は
もう一度行ってみたい。

京都府の山奥にある廃村八丁、京大演習林にあるトロッコの線路後など
結構私は好きだ、

旧福知山線廃線跡 Ⅱ

2006年03月27日 09時34分58秒 | カメラ関係、撮影など
廃線跡には特別美しい風景がある訳では無いが、
桜のシーズンには花見で訪れる人も増えるそうだ。
私の好みはまばらにしか人に会うことが無い環境の方が贅沢で好きだ。

途中にある人面壁のある武庫川渓谷や百畳岩など子供の頃は有名な
観光地だったと記憶するが現在ではは寂びれていて見に来る人は少ないのでは?


Dimage A200

旧福知山線廃線跡 Ⅱ

2006年03月27日 08時59分55秒 | カメラ関係、撮影など
距離は7km程でトンネルの中は真っ暗で足元も見えないのに
ライトを準備しながら家に忘れてしまった間抜けな私だが、
カメラはしっかり準備していった。

実際に使ったのは3台だけ、しかしそれは予定していた事!
天候の変化に合わせ得意な色を出すカメラを使い分ける積りだった。
しかし生憎の曇天で思うように使い分け出来なかったが
この廃線跡はR-D1のカラーが似合いそうで出来ればもう一度行ってみたい。



Dimage A200