たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

「泣けて来る~」明治150年の平成30年の憲政

2018-06-05 16:43:12 | Journalism

平成30年(2018年)は、
明治元年(1868年)から満150年の年に当たります
明治以降、近代国民国家への第一歩を踏み出した日本は、
明治期において多岐にわたる近代化への取組を行い、
国の基本的な形を築き上げていきました。

内閣制度の導入、大日本帝国憲法の制定、立憲政治・議会政治の導入、
鉄道の開業や郵便制度の施行など技術革新と産業化の推進、
義務教育の導入や女子師範学校の設立といった教育の充実を始めとして、
多くの取組が進められました。

また、若者や女性等が海外に留学して知識を吸収し、
外国人から学んだ知識を活かしつつ、単なる西洋の真似ではない、
日本の良さや伝統を活かした技術や文化も生み出されました。

政府では、
「明治150 年」を迎える平成30 年(2018 年)を節目として、
改めて明治期を振り返り、将来につなげていくために、
地方公共団体や民間企業とも一緒になって様々な取組をしています。
[内閣官房「明治150年」関連施策推進室]ホームページから




「日大アメフトの選手」と「霞が関の役人」
平成の御代も、あと1年を切りました。
国家の最高の試験の上位合格者を採用している、
「最強官庁・財務省」の上級役人20人が懲戒など処分された。
歴史として記録すべき「公文書」を組織ぐるみで改ざんしたという。



「監督・コーチには逆らえない」「忖度しなきゃ残れない」
そこで「たにしの爺」は麻生太郎財務相、および、
「処分されたお役人」の気持ちを「忖度」しました。



「ハイそれまでヨ」(植木等さん)

「私や妻が関与していれば辞めます」
テナコト言われて、休日返上、徹夜ハチマキ、
てんやわんやの財務省「改ざん作業」、
「忖度」の果ては「懲戒処分」だとよ、

♪♪フザケヤガッテ フザケヤガッテ
フザケヤガッテ コノヤロー
泣けて来る♪♪



平成30年に起きた「憲政」史上、面妖な出来事。
「木の葉が沈んで石が流れる」
あり得ない不条理がまかり通る永田町界隈。
「泣けて来る」のは役人でなく、国民なのです。

以上、たにしのアブク綴り