ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

共産主義の遺跡

2010-09-28 | ルーマニア・ブカレストの日常

 
はるか巨大なコンクリートの打ちっぱなし。わたしが物珍しげに見上げていると、近くを通りかかった警察官が教えてくれました、「20年以上、このままなんだよ。」(写真を撮っていたからといって職務質問されたわけではありません、念のため)
 


つまり、共産主義の末期に計画され、革命勃発で計画が頓挫し、そのまま放置され世紀を超えてきたというのです。ブカレストの街を歩いていると、所々でこんな残存物に出会います。この建物のように計画が途絶えてしまったものや、20年前までは工場として栄えていたはずの古びた残骸。
 


街ではいたるところで公共工事が繰り返されているけれど、手付かずのまま歳月だけが流れていく、こんなものたちもあります。いつどう形を変えていくのか。(この建物はヘラストロウ地区からバネッサ地区に向かう幹線道路沿いで見かけたもの)

@Bucuresti


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2 Comments

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こんいちは (茶々)
2010-09-28 18:09:27
なんとももったいないですよね
日本にも箱モノ行政、無駄な高速道路、ダム建設・・・うまく活用できればいいですね。
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茶々ちゃんのご主人様へ (マドモワゼル・ヒロコ)
2010-09-29 12:14:53
20年以上もそのまま放置されているなんて・・・。もう土台としても使えなくなっているのでしょうか?壊すにも相当な費用がかかりそう。

その割には本当にあちこち掘り起こしたり、公共工事はものすごくたくさん行われています。
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