ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

「日本ジュニア室内陸上大阪」観戦してきました!

2007-02-11 | 日本のいろいろ
 はじめて見る「ジュニア室内陸上」、いやいや、インドアの陸上競技自体、初観戦です。会場となる大阪城ホールは最大1万6千人収容のコンサートなどで使われることが多いドーム型ホール。やっぱり百聞は一見にしかず!熱気あふれる会場でのライブは見ごたえがありました。

        

 少し風邪気味で鼻水をすすりながら会場に入りましたが、ドーム内はジュニアアスリートの熱気と、熱心な陸上競技ファンで埋まっていました。わたしも中学・高校と陸上競技に取り組んでいました。鈍足&跳べない&投げれない、でしたが、人間の身体を動かす原点ともいえる陸上競技は見るのも大好きです!

        

 アリーナ部分(横83.4m、縦48.4m、天井高21m)に、1周160m4レーンのトラックができていました。かなり急カーブなので、曲線部分は競輪場のバンクのように傾斜がつけられています。いつものトラックと違って、傾斜を走る技術、そして落っこちないように脚を運ぶ技術も必要なようです。

 午前中のトラックを周回する長距離レース(800m~3000mと、4×80mリレー)が終ると、「ボード入れ替え」の時間20分間で中央に60mのレーンを8本通します。アリーナの最大横幅83.4mなので、60mのレーンにはフィニッシュライン後、ほとんど流して走り終える余裕がありません。全力ダッシュでゴールを走りぬけた選手達はその前方約20mのところに設けられたクッションに体当たりしてやっと止まる勢い~クッションにはじかれる選手達も多く迫力あります。

        

 レーンはいずれもボードを敷き詰めているので、走る足音がいつもとまったく違います。パコパコパコ、バコバコバコ、60mが猛ダッシュでスタートするとうまく効果音が場内に流れ、レースも盛り上がり、気になる足音もかき消してくれていました。

 トラックレーン・中央のレーンのすぐ脇で、走り高跳び・走り幅跳び・棒高跳びも行なわれていました。60mのスタートラインのすぐ脇でもあります。集中力の要する短距離のスタート、跳躍、それらがほんの隣同士。60mのレーンのすぐ横で棒高跳びのポールを運んでいたりして、ちょっとびっくりしました。でもそんな状況の中で、競技に集中して力を発揮できるジュニア達、頼もしい限りです。

 いつもの陸上競技場と違って、こちらのホール内ではスタンド席からでもごく近くで選手達の様子を感じることができ、見ごたえがありました。アリーナ席があるともっと迫力だろうな、~などとド素人(=わたしのことですよ!)はちょっぴりあつかましいです。
 
        

 これから大阪では、日本選手権、小学生の全国大会、そして世界陸上と大きなイベント目白押しです!ルーマニアのテレビ・ユーロスポーツでは日本選手権は見れないでしょうね??でも、「SUMO」は中継があるんですよ!ルーマニア語で解説つきです。ルーマニア語のアナウンスの陰に隠れている日本語での場内アナウンスにいつも聞き入っていました。 


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2 Comments

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Unknown (アイロンマン)
2007-02-13 21:11:13
いつも興味深いレポートをありがとう!
臨場感あふれていますね。
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楽しかったです~ (マドモワゼル・ヒロコ)
2007-02-14 10:34:44
夢中になってジュニア達の伸びやかな様子を観戦していました。
彼らは彼らで勝負のプレッシャーなどで大変でしょうが、あんなふうに身体を動かせたら気持ちいいだろうな~と、大舞台でパフォーマンスできる彼らをうらやましく思いました。

さあ、わたしも張り切らなくちゃ!
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