ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

太ったおばさんは親切かな

2006-06-30 | ルーマニア・ブカレストの日常
 今週に入ってルーは熱波に襲われ、36~37度くらいに上がる毎日が続いています。出好きの私は市内見物に公共バスを乗り継いでよく出かけるのですが、余りの暑さに家の最寄りのバス停を降りたところでソフトクリームを買い食い。

 歩きくたびれて歩道にしゃがみこんでいると、「アンタ、ドウシタノ?」と太ったおばさんが人のよさそうな笑顔で話しかけてくれました。
「疲レタノ。」
「疲レタノダッタラ、アソコニベンチガアルカラ、ソコデ休ミナサイヨ。」とベンチを指差してくれます。

「ドウモアリガトウ、デモ、大丈夫ダカラ。」
「アンタ、ココニ住ンデイルノ?」「ハイ。」
「ドコニ住ンデイルノ?」最寄りのバス停を降りたところなので、「ブカレスト」と答えるわけにも行かず、「オザナ」と、地域の名前を答えるとおばさんは「ソウナノ、私ハ、ドコソコ。」とニコニコしています。

「私ハ真直グ行クカラ、アンタ、気ヲツケテネ。」「ドウモアリガトウ。」と左折しておばさんと別れました。(なお、おばさんとの会話はルーマニア語、私はまだほとんど単語くらいしかわからないので、おばさんの話しかけてくれた内容は推測です。)

 こちらへ来てから、しょっちゅう「チャイナ!」と中国人に間違われて「ニーハオ!」と興味本位で声をかけられてばかりだったので、こんなおばさんに出会うととても嬉しいです。かっぷくよく太って、とても明るい笑顔です。中年以上の人たちはほとんど良く太っています。太っている人の笑顔はさらに人がよさそうに見えますね。

 そういえば、近くの新聞スタンドのおばさんも私のことを覚えてくれていて(マイダーリンと一緒に出かけるとき、彼はよくそのスタンドで新聞を買っていました)、その前を通りかかるたびに「オハヨー。」「コンニチハ。」と声をかけてくれます。私も嬉しくなって、きちんと挨拶しています。早朝ジョグに出かける際にサングラスをして足早に走りぬけたときも背後から「オハヨー、オハヨー。」と、おばさん、ニコニコして手を振ってくれています。私も振り返って大きく手を振りました。このおばさんももれなくよく太っています。

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