ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

新年の飾り、いつ片付ける?

2017-01-05 | ルーマニア・ブカレストの日常


日本でもいろいろ問答があります、お正月飾りをいつ片付ける?そもそも松飾をしておく期間が松の内、それが明けて門松などを片付けるのですが、1月7日(小正月)という地方があれば、15日(大正月)まで飾っておくんだよ、という地方も。
 
さて、ここからはヨーロッパの話題。こちらではクリスマスツリーは新年の飾りも兼ねているので、年が明けても飾っています。テレビでクリスマスソングも流れ、いつまでもサンタクロースが街中にいてくれる感じ。
 
これらをいつ、片付けるのだろう、と、ショッピングモールや電飾を注意深く観察中。もちろん我が家の動向も。
 
だいたいルーマニアでは、少なくとも1月7日の聖イオンの日(=聖ヨハネの日、または聖ヨハネスとも呼称)まで、飾ります。たいてい1月中旬までは飾ります。2月とか、3月まで飾っている人もいる様です。
 
しかしながら3月までは、長すぎるかも~こうなればただの物ぐさ?ルーマニアでは3月1日にマルティショールのお祝いがあって、春を迎える日です。
 


聖イオンの日を迎える前に片づけてしまうお宅もあります。早くから飾ってあったのかな、生木のクリスマスツリー。無残にも見える粗大ごみとなって、ごみ置き場に出されています。
 


針葉を取ってあるものもあります、まだ香りが残っているのかもしれません。生木の良さはその香り。家中で森林浴ができるそうです。
 
こんな説もあります、ルーマニアから対角線上の向こうにある北アイルランドのベルファストから~「クリスマスツリーは、クリスマスから12日目の1月5日に片付けるらしい~12日目を過ぎると、縁起が悪いと言うそうです、こっちではね。」、これにも一理あるかも。というのも、1月6日は、イエス・キリストの洗礼の日。それまでに片付ける、というわけです。
 
一番上の写真は、訪問ボランティアに行っている小児結核病棟の庭に、子供たちと一緒に立てた高さ4mのクリスマスツリー。
 


大きな枝ぶりのものは、枝払いをしてごみ置き場に。搬入も大変だけれど搬出も大変。


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4 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
どんと焼き (アイロンマン)
2017-01-06 20:14:36
日本でお正月の飾りや書き初めを燃やすどんと焼きは、1月15日前後の土日になっているようですね。
子供が参加できるように、と土日になったようです。
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カナダからルーマニアへ。 (カナダからの手紙)
2017-01-08 14:27:02
カナダからこんにちは。

ロシア正教では、新年の後にChristmasだと聞きました。

ルーマニアもルーマニア正教が強い宗教であり、クリスマスは、ロシア正教と同じなのでしょうか。

因みに、ここトロントは、未だクリスマスツリーを、アパートやマンションの入り口に見ます。
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アイロンマンさんへ (マドモワゼル・ヒロコより)
2017-01-10 21:18:30
どんと焼の習慣も、子供たちの日程に合わせて少し火をずらしたりするのですね。そのほうが、古くからの習慣を感じることができていいかも。

我が家では、休み明けの9日、クリスマスの飾りを片付けました。
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カナダからの手紙さまへ (マドモワゼル・ヒロコより)
2017-01-10 21:22:13
カナダからの手紙さま、こんにちは。そうですね、ロシア正教会は旧暦であるユリウス暦でクリスマスをお祝いするため、1月7日だそうです。

ルーマニア正教も東方教会に属しますが、クリスマスはカトリックなどと同じ、25日です。
ずっと以前は、ロシア正教と同じように、1月7日に祝っていたと聞きましたが、今ではその習慣はありません。

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