今日の保存食作りは、「チョルバ」(=ルーマニア風スープ)の材料となるピーマン・トマトの保存食です。まず、材料を粗みじん切りにする作業です。なにせ5キロずつの野菜を刻んでいくので、時間と根気のいる作業となります。
ところがお姑さんの使っておられる包丁は、刃がギザギザになっていて物を切るのに手前に引いて切らなければなりません。私が持参した日本の包丁は上から押すだけでサクッと切れるので、刻むという作業は圧倒的に速く出来ます。トントンとまな板の上で小刻みに音をたてて切っていく私に「小サク切ッテネ。」とピーマンのみじん切りを任せてくださり、お姑さんはトマトの粗みじん切り。分業するとあっという間に合計10キロのみじん切りが出来ました。
これを大鍋に移し替え、粗塩2キロを順に加えよく混ぜます。塩をこれだけ混ぜているのだから、すぐに野菜から水分が出てきます。ひとかけらピーマンをかじってみたけれど、とてもしょっぱくてこのままでは食べられません。スープの材料なので、水でのばすのだろうから丁度いいのでしょう。
混ぜて、混ぜて、次に加えたのは「アスピリン」8錠。「コレッテ、内服薬デスヨネ。」と不思議がる私に、「ウフフ、ソウヨ。」と手品の種明かしのような表情。またまた混ぜて、アスピリンが溶けてきたころ、広口瓶に移し替えます。
今日も、瓶を洗った後水滴が付いていてもお構いなし。どんどん移し替えてあっという間に2リットル瓶2本完成。これを北側の涼しいバルコニーに保管しておきます。「12月頃カラ食ベ始メルノヨ。」とお姑さん。腐りもせず、カビも生えないなんてとても不思議です。
ところがお姑さんの使っておられる包丁は、刃がギザギザになっていて物を切るのに手前に引いて切らなければなりません。私が持参した日本の包丁は上から押すだけでサクッと切れるので、刻むという作業は圧倒的に速く出来ます。トントンとまな板の上で小刻みに音をたてて切っていく私に「小サク切ッテネ。」とピーマンのみじん切りを任せてくださり、お姑さんはトマトの粗みじん切り。分業するとあっという間に合計10キロのみじん切りが出来ました。
これを大鍋に移し替え、粗塩2キロを順に加えよく混ぜます。塩をこれだけ混ぜているのだから、すぐに野菜から水分が出てきます。ひとかけらピーマンをかじってみたけれど、とてもしょっぱくてこのままでは食べられません。スープの材料なので、水でのばすのだろうから丁度いいのでしょう。
混ぜて、混ぜて、次に加えたのは「アスピリン」8錠。「コレッテ、内服薬デスヨネ。」と不思議がる私に、「ウフフ、ソウヨ。」と手品の種明かしのような表情。またまた混ぜて、アスピリンが溶けてきたころ、広口瓶に移し替えます。
今日も、瓶を洗った後水滴が付いていてもお構いなし。どんどん移し替えてあっという間に2リットル瓶2本完成。これを北側の涼しいバルコニーに保管しておきます。「12月頃カラ食ベ始メルノヨ。」とお姑さん。腐りもせず、カビも生えないなんてとても不思議です。