goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

ここ数日のHS90黄1

2016年11月15日 | オートバイ



お預かりする際エンジンを始動させたんだけど、オーナーさんのご指摘の通り、左マフラーからの煙がすごい。


排気音もベチョベチョしてるので、一次圧縮室のガソリンを疑っていた。





シリンダーは外してないけど、インテークからチューブを差し込んで、注射器で吸い出してみると・・・





アイヤ!


15ccくらい出てきた。


この方法では完全には抜けないけど、これだけ抜ければ十分に改善されるだろう。







数ヶ月間乗らなかったら、オーバーフロウしちゃったらしい。


確かにキャブレターのフロート室は、茶色に変色している部分があった。


ジェット類の汚れはそれほどではなかった。


でも、フロートバルブの汚れがひどかったので、オーバーフロウの原因だったのかも?







とりあえず各部のクリーニングをやって・・・







油面の確認をして、チャッチャと組み上げた。


点火時期の確認とオイルポンプの動作を確認してから・・・







オイルポンプは、オイル滲みもなく非常に綺麗!


もんげ~嬉しい!







始動性は抜群!


左右マフラーからの排気煙もバランスよくなったので、やはり一次圧縮室に沈殿物が原因だったんだね。


まぁ、この写真ではわからないけど・・・







動画だと何となくわかるかも?


ある回転数域で、マフラー付近から異音が聞こえる。


これはマフラー内の隔壁が剥がれかかっているか、剥がれちゃってるのかもしれない。


でも、修理は困難・・・


開腹しないとダメだし・・・









ドライブチェーンの緩みが気になったので、張りを調整すれば試乗に出発できるかも。







YH0004
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