goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

昨日のオイルポンプ(12月18日)

2018年12月19日 | オートバイ



オーバーホールのご依頼をいただいたミニトレのオイルポンプ。

オーナーさんからの情報では、最少ストロークが変化したり、デリバリーパイプに気泡が入るとのこと。

場所は限定できていないが、オイル漏れもあったとのこと。

少なくとも最少ストロークが変化することはないと思うので・・・





スタータプレートがないタイプなので、指を突っ込んで内部駆動シャフトを回転させてみる。

このとき、いままで経験したことにない不思議な感触があった。

この感触がどこまで問題なにかはわからないが、なんとなくゴジョゴジョ回転するシャフトに思えた。





分解して各部品を確認してみると、内部はよく見る風景?

各部に粘土状?になったオイルや汚れがあったが、ストロークに影響するような物質はなさそうだ。





大きな問題にはならないと思うけど、駆動シャフトの表面がうっすらと錆ている。

微妙に回転抵抗を感じたのは、これが原因だったのかもしれない。



これ以上の原因究明は困難なので、各部品をクリーニングして、オイルシールとガスケットを交換して組み上げた。

今回、1.2ミリのシムを追加して、最少ストロークを規定値にすることができた。





オイル漏れの確認で、久しぶりに登場した冶具!

漏れる場所ってエンドキャップくらいしかないと思うけど、ご指摘いただいたら確認しないとね。

この状態で、数日放置してみることにした。







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