今日は、AX125橙2のエンジンを始動させるつもりだったので、朝から細かい部分の仕上げ作業を進める。
電装系は外部電源で確認していたので、もともと付いていたMFバッテリーを使うことにした。
すでに代替バッテリーは手配済み。
バッテリーで、各電装系の動作確認を行い、配線やワイヤー類をまとめる。
キックペダルは、オーナーさんからのリクエストで、RX50用に交換した。
ひとまず始動確認用のタンクを接続して・・・
無事にエンジン始動!
実は、僕がこの子のエンジン音を聞くのは、今日が初めてだったりする。
オーナーさんは、短距離だけ走らせたらしいけど、持ち込まれたとき、エンジンの始動確認はしていなかった。
実は、変な先入観を持たないためにも、受け入れ時のエンジン始動をしないこともある。
オイルポンプ系統が怪しい場合は、エンジンを始動させることで、ダメージを大きくする場合もあるからね。
んでもって、心配していたシリンダー周りから異音も少なく、状態は良さそうな感じ。
強いて言えば、微妙に右シリンダー付近からの音が大きいかも?(本当に微妙に)
今回は、シリンダーを外していないので、このタイミングまで心配だったことは確か・・・
さて
数分間だったけど、エンジン的にも調子は良さそうだ!
って言うか、こんなにレスポンス良かったっけ?
このタイミングで、オーナーさん登場!
えええ!
こっ! これは!
水中に潜れちゃう自動車ですか? <んなわけない!
早速白子川に潜りに・・・ぢゃなくって
オーナーさんの前で、再度エンジン始動!
その後、ひとしきり車の話で盛り上がっちゃったけどね。
エンジン音を聞いて、安心してくれたと思う。
んで、夕方から公道復帰に向かって作業を進める!
まずは、フューエルタンクを取り付け、燃料系を接続する。
シートを取り付けて、タイヤの空気圧も確認する。
各ボルト類の増し締め。
オイル類の確認。
エンジン始動!
もちろん、無事に始動したけど、こうなると走らせたくなるよなぁ
in other words.
走らせないわけには行かない気がする!
まずはゆっくりと走り出し、各部からの異音等に気をつけながら、次第に回転数を上げていく。
しっかり確認しているつもりなので、問題はないはずだけど、念には念を入れてね。
いやぁ、良く走ることったら!
そう言えば、きちんとAX125に乗ったのって、何年ぶりだろうか?
やっぱり良いエンジンだと思う。
思いのほか低回転域のトルクも太いし、回転が上がるとキチンとパワーも出てくる。(まだ6千回転で抑えてるけど)
嬉しかったのは・・・
持ち込まれたときメチャクチャだったフロントブレーキの効きが、安定して制御できるようになっていたこと。
そして、効きも十分なこと。(もう少し良くできるかも?)
時間も時間だったので短距離の試乗となったけど、なかなか良いフィーリングだった!
YA0008