いやぁ、乗りにくかった・・・
乗りにくいというより、疲れる?
妙に長いペダルは、一周することもなく一生を終える構造になっている。
つまり、左右のペダルを交互に踏むことで後輪に駆動力を伝えている。
しかも、チェーンは左右にあったりする。
両側にある片ハブ?のドラムブレーキみたいなのが、フリーホイールなんだと思うけど、チェーンは
長ぁい一本ものなので、右のペダルを踏み込むと左のペダルが上がってくる!
実は変速装置もあったりするが、内装式ではなく、この長いアームに仕掛けがしてある。
チェンジレバーを回転させると、このクサビ型の金具が順番に出たり引っ込んだりする。
それによりチェーンを引っ張る位置が移動し、変速と同じ動作を行うが、コツを憶えるまで、
足元でガチャガチャして壊れないかと心配になる。
まぁ、慣れ範疇だとは思うけど・・・
左右の引き位置を同じにしないとだめなので、ワイヤーは途中で分岐している。
なんとなく、スズキGT750のダブルパネルのドラムブレーキを思い出すね!
それと、フレームの塗装色ってなにか懐かしさを感じていた。
そうだ! XS1の色だ!
当時としては画期的だったとは思うけど、実用的かは謎だと思う。
しかも、この凝った仕掛けが原因だと思うが、後ろが重くて重量バランスが非常に悪い。
注目は浴びるけど、乗っている本人は結構辛かったりしてね!
やはり回転式のペダルはエライ!