知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

コンビニの収納代行…1997年には予想されていた

2007-05-02 06:11:31 | Weblog
コンビニエンスストア最大手のセブン―イレブン・ジャパンと3位のファミリーマートで、
公共料金などの料金収納代行の取扱高が、本業の物品販売の売上高を今年度(2008年2月期)に上回る見通しであることが1日、明らかになった。
1987年にセブン―イレブンが東京電力の料金収納代行を始めてから20年で初の逆転となる。
コンビニは小売店にとどまらず、金融機関のような決済の拠点としての役割が増し、生活に欠かせない存在になったことを、改めて印象付けた形。
コンビニの料金収納代行は、ガス、電気などの公共料金や、携帯電話通信料、通信販売の代金などに加え、一部の地方税納付もできる。
インターネット通販の増加もあり、取扱額は拡大している。
セブンイレブンの07年2月期のチェーン全店売上高(単独ベース)は2兆5335億円、収納代行の取扱額は2兆3835億円と肩をならべる規模に達している。
同社の収納代行の取扱額はここ数年、2けた増が続いており、同社は「このペースが続けば逆転は確実」とみている。
ファミリーマートも07年2月期の収納代行の取扱額が前年同期比15・7%増の1兆483億円で、チェーン全店売上高(同)の1兆688億円に迫り、08年2月期には物販売上高を上回る見込み。

企業の収益構造の変化にはめまぐるしいものがある。
逆にこれが読めなければ生き残れないのだろう。

こういった社会現象は、実は10年以上も前の「○○○○年日本はこうなる」というシンクタンク系の書籍に予想されていた内容だった。

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