知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

一芸に持たぬ悲哀

2006-08-16 16:48:03 | Weblog
かつてジェネラリストかスペシャリストかという議論があった。
端的には、ジェネラリストは総合職・管理職へ直結すると言った幻想があった。
しかし、予算が削減され、人員が削減され、組織スラッグが極小になってくると、一芸を持たぬジェネラリストには、何もないことに気が付く。むしろ、技術職で事務職並みの調整能力さえ保持できるようになれば、無敵となる。
逆に、ジェネラリストたる事務職は、何か一芸を持たねばなるまい。その第一歩が自己啓発と言うことであろう。自己啓発は、技術職の領域に伸ばしても意味はない。誰も手をつけていない、又は誰も職員が配置されていない領域に伸ばす必要がある。
一芸を持たぬ者には明日がない。

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