知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

子供に…

2014-11-22 09:09:59 | 音楽
「子供に」は

夢はいつでも脱げがらなので
夕焼けの美しいときは、いつも悲しいだろう

始まる吉田拓郎の歌です。
「金曜日の朝」のB面
「金曜日の朝」そのものがマイナーでしたが、「子供に」はもっとマイナーでなかなか入手ができない曲でした。

この歌に「生まれたくて生まれたんじゃないというだろう」と印象的なフレーズがあります。
誰もがいつか子どもから言われると予想できる言葉です。

この言葉を私が父に言う前に、父が「俺は昔、爺さんに生まれたくて生まれたんじゃないといった」と寂しげに私に言ったのです。
だから、私は父にはこの言葉を言っていません。
「言えなかった」のです。

もうすぐ私も言われる日が来ると思います。


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