知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

多様性の限度

2019-12-22 20:38:44 | 日本文化
先般は過剰なマイノリティ保護はいかがなものかという論紛いの話をしました。
マイノリティ保護は食事文化をも変えてしまう畏れがあります。
例えば、イスラム教では豚肉が禁忌です。
現在の飲食店で豚肉を扱わないところは皆無に近いわけです。
インドへ行くと飲食店経営は目茶苦茶種類がありすぎて大変です。
肉を食べるか否か。
ベジタリアンはバラモンに多いわけです。ジャイナ教徒も肉はありえない。
一般人で肉を食べるとしても鶏肉です。
牛肉なんて絶対ありえないし、イスラム教徒15%いるので豚肉もまず食べない。
したがって飲食店は多重多層なメニューを用意しないとやっていけない。
もし日本で移民を認めると、まず飲食店が困るでしょうし、飲食店経営の多くは外国人にとって変わられるでしょう。
学校給食が廃止でしょうね。

正直、私は羊もラクダも鰐もカンガルーも食べたくないです。

日本文化第一主義が大事です。
牛も豚も明治以降の定着した食文化ですから
定義が不明ですけど…


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