知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

ジャングル大帝…風化していない価値観

2015-03-14 09:40:39 | 文化
先日、図書館にジャングル大帝が置いてありまして、テレビの記憶などとたどりつつ読みふけりました。
確か、レオはパンジャという英雄の子
これって、多分ジャパンを返した名称なんでしょうかね。
パンジャが死んで母親が囚われ、船でアフリカを発つ。
その船中でレオ生まれる。母親がレオを檻から抜け出させ海へ突き落とす。
レオは転々としてアフリカへ戻り、様々なエピソードを経て、やがて子どもが生まれる。
最期、レオ死にます。
レオの子どもがまたジャングル大帝として活躍することを示唆して物語は終わります。

絶対的価値観である大帝という正義の意志は永遠だということだと思います。
アニメで観たときは、そんなこと感じないのですが、このコミック版を読むと深い価値観があって、それは今でも通用する内容だと感じます。