知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

さわかみファンドの解約

2013-11-30 07:53:24 | 市場・マーケット
さわかみファンドという長期投資を標榜した投資信託があります。
2000年から毎月1万円を積み立ててきました。
ドルコスト平均法と行って、簡単に言うと株価が高いときは少なく、安いときには多く買うわけです。
株は安いときに買って高いときに売る物ですが、ある意味、下落時でも買い続ける逆バリを行います。
このおかげで今年が2013年ですから約150万円の積み立てです。
この投資額に対して、株価好調で利益が50万円くらいになります。
昔、野村証券がバブルの頃にバイプランというトピックスインデックスオープンを買い付ける商品があって三十年で1億円貯めるという話でした。しかし、バブル崩壊で消えてました。それも購入手数料2%もとるんですから酷い話でした。
それに比べるとさわかみファンドは手数料がなかったので、継続購入できました。

さわかみファンドは、毎年信託報酬手数料がたしか1%だったかと思います。
通常のインデックスオープンは1%を割る物が多いですから、信託報酬手数料としては高めと考えられます。
株式環境が悪い時期に開始した物は黒字がでます。
これはさわかみファンドに限らずどのようなインデックスオープンも同じです。
従いまして信託報酬手数料が1%を割るようなインデックスオープンがあればそちらに乗り換えた方が徳じゃないかと考えます。

証券税制が元に戻ります。
10%課税が20%課税となりますのでこのあたりで解約です。