知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

ホンダとの関係を大切に…

2007-09-21 05:30:18 | Weblog
ホンダが国内30年ぶり新工場の着工式したそうだ。
場所は、埼玉県寄居町。
四輪車工場の着工式を開いた。
国内工場の新設は1976年に稼働した熊本製作所(熊本県大津町)以来約30年ぶり。
2010年に稼働する。最新鋭の設備導入で生産効率や品質水準を高め、世界での需要拡大に対応する。
低公害型ディーゼル車など次世代自動車の輸出拠点にも位置付ける。
ボルボが対中国戦略の基地としている日産ディーゼル(埼玉県上尾市)との争いも勃発するかもしれない。
同工場は敷地面積が98万平方メートル。年間生産能力は20万台で、同県小川町に建設するエンジン工場と合わせ、約700億円を投資する。
従業員数は2000人規模。同工場の稼働で国内の生産能力は年間150万台に拡大する。
地元は、妙な期待をしているかもしれないが、それに会わせたインフラを整備しないと、工場だけが一人歩きして町の発展には寄与しないだろう。
同社は10年に世界での四輪車の販売台数を450万台以上と、06年から約100万台増やしたい考えらしい。
着工式に出席したホンダの福井威夫社長は「新工場では需要の変動に迅速に対応できるフレキシブルなラインや、品質の作り込みに対応できるラインを実現し、ホンダの技術力を飛躍させて世界に向けて発信する」と強調した。
しかし、圏央道の整備で埼玉県は中京圏の自動車産業界にまで利便性を強調し始めており、少し浮気性なのでは?
現実に地元にある企業を支援するのが基本だと思います。
埼玉県の基本はホンダさんではないのでしょうか。