知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

ディーゼル車は復権するのか?

2007-01-21 01:01:50 | Weblog
読売新聞によればフォルクスワーゲン・グループ・ジャパンが
2~3年以内に、ディーゼル乗用車を日本市場で再発売するとのこと。
ベースとなる車種は、セダン車「ジェッタ」を検討しているそうで、
日本の次期排ガス規制に対応するエンジンを搭載するらしい。
フォルクスワーゲンはディーゼルエンジンの排ガス規制強化や販売不振から
1998年にディーゼル乗用車の日本での販売を打ち切っていた。
その後、日本メーカーも相次ぎ撤退した。
近年は排ガスが大幅に浄化されるディーゼルエンジンの開発が進み、
ホンダや日産自動車が国内再導入を目指している。

欧州では、燃費もよく二酸化炭素の排出も少ないというようなことで、
環境への配慮からディーゼルエンジンが主流だそうだ。
我が国ではNOXの問題で非常にダーティーなイメージがついてしまったので、
ある意味、肩身が狭いと思われる。

要は、軽油がガソリンの副産物なのか、
ガソリンが軽油の副産物なのか、
そういう問題になるだろう。

90%がディーゼル車になれば、
ガソリンの方が安くなるんだろうし…

ただ、ディーゼルエンジンの方が汎用性があって
タフだということは分かる。