Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

決算発表 雑感

2019年08月11日 23時59分36秒 | 日記など
1 単元株だけ保有している小売業の某社の 2Q 決算短信を見ました。
その売上高(単体、以下同じ)は 139 億円。実は、この会社は当該半期の 4 ヶ月半を経過した処で、半期の売上高予想を 146 億円と発表しておりました。
小売業では、売上高を概算とはいえそれなりの精度で日次で捉まえるのが一般的です。4 ヶ月半経過後での予想を正とすれば、月当たりの売上高を単純平均で考えると、発表後の 1 ヵ月半で 36.5 億円程度( = 146 ÷ 6 X 1.5 )を想定していたと推測できます。
ところが実際には 7 億円強ショートしたので、この 1 ヵ月半に限定すれば予測との乖離(下振れ)は、単純計算なら▲ 20 %弱(= 717 ÷ 3,647 )にもなります(勿論、半期全体で見れば▲ 5 %弱の下振れなので、証券取引所の「 10 %ルール」には抵触していません)。

この決算結果に対する、経営陣の発言が新聞紙上に出ております。

家人の読むチョウニチ新聞では「決算は計画通り」。ここで「決算」は中間期を指しているように思えますが、通期予想を変えていないこととも読めなくもない。と言いますか、発言の引用が短いので断定できませんし、ありがちな FAKE かもしれませんし。
で、無料のネット版を探すと、全国紙でもう一紙が「 1 ~ 6 月期は計画と差異はない(後略)」と中間期において計画と実績に差異がないと発言したと明確に報道しています。

(この報道を正とすれば、ですが)中間期全体でも▲ 5 %ですし、叙上の試算では直近で▲ 20 %も差異があるのに、ねぇ。こういう「強弁」は、潔くないと感じてしまい、嫌いです。
勿論、感想・発言は人其々でイイですけどね。

手振れ補正

2019年08月04日 22時01分05秒 | 双眼鏡 関連
Canon 10x42 L IS を使って三日月(本当は月齢 3 の四日月!?)と木星を見ました。改めて手振れ補正の効果が絶大なことがよく解ります。
月面では結構細かな地形(ラングレヌスの中央火口丘など)も解りますし、木星の四大衛星の動きも(昨日も見ましたので)よく観察できます。これだけ手軽に観察出来るのは素晴らしいことです。しかも β Cyg(アルビレオ)がきっちり分離しますし。また、β Cyg から流していきますと α Vul も色の対比の綺麗な二重星( 8 番星との見掛け)であることや Cr 399 も綺麗に見えます。大きな散開星団(類?系?)が楽しいです。
買って良かった!

Legacy で Churchill

2019年08月03日 10時43分04秒 | 飲食遊興
Sir Winston Leonard Spencer-Churchill に敬意を表して作られたとされるショート・カクテルのチャーチルを Legacy の吉川さんに作って貰いました。

すっきりして美味しい。

Franklin Delano Roosevelt 大統領に「たとえ一日の半分は酔っぱらっていたとしても、英国はこの時期、最良の首相を得た」と言わしめた「酔っプロい」だけのことはありますね。