Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

バカのSWA

2006年07月22日 22時12分45秒 | 写真・カメラ

バカと言うのは、私の故郷である三重県では、本当に酷い相手にしか使いません。ですから、上京して初めて言われたときには、黒い汁に染まった関東のうどんを見たときと同様の衝撃が走り、自らの全人格を否定されたと感じたのでした。ところが、類例を見聞きするにつれ、徐々に感覚は緩和されていきました
更に、それを受け取る時の最上の状況として、「バカ」とか「おバカさん」と発せられた時に甘美な感覚すら覚えることも知りました。これは第二の性から発せられ、大半は甘酸っぱい青春の想い出と成り果てていますが、まぁそういった状況でのことです。では、このバカを聞く最悪の状況とは何か?会社で上司に言われる、甘美な想い出を作ってくれた筈の第二の性が何年後に発する…まぁ、それらもそうでしょうが、やはり、自分が自分自身に言うときでしょう
SWA、てっきり初年度の1954年製と思っていました。が、製造番号は、CIではなくCCでした。つまりは1955年製キチンと確かめない自分がバカです。で、自分に対して、バカ(以上の呪いの言葉)を吐きました。
全くこれは自己責任原則ですから、相手を呪うことはできません。自分に向って発するしかありません。ワールドカップの決勝戦でDFが相手を罵るのと同程度の嫌な意味があったかもしれませんが、まあ、そこは、私も来年の正月に人間五十年を迎える大人ですから、(自分に?)頭突きなんかはせずに、まぁ、そうは言ってもSupreamには違いないよな、と自らを納得させたのでした。
と云うことで、猫に小判、バカLeikonにSWA。