Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

Delta Capri Marina Grande Impressions

2023年09月01日 09時19分25秒 | 筆記具 関連
今や万年筆を仕事で使うことがないので、専ら Delta Capri Marina Grande を使っていてもキングダムノートでコンバータに詰めて貰った「伯爵」ガルフブルーを使い切るのに 1 か月以上を要しました。で、漸くインプレッションです。

初めの頃は書き出しでインクが出ないことがありましたが、暫くするとペン軸が馴染んできたのか、直りました。EF なので細いです。が、インクをエーデルシュタインのトパーズに換えたら、フローがよくなり字幅も少し太くなって、色目も濃く見えます(画像では分かりませんが、実物だとトパーズは緑が入るように見えます)。EF(と言ってもモンブランの F より太く、ペリカンの F とは個体に拠るものの略同じ)ですが、ヌラヌラ感も出てきました。重心の位置が前めに感じるので、全体としても軽めですしキャップを尻軸に附けて書いています(まぁ、これは好みですね)。


なお、ガルフブルーとトパーズで悩んでいた淡青のインクはトパーズのままにしました(伊東屋には両方ありました。タンザナイトは欠品が 3 か月以上!)。
理由は、ロイヤルブルー系より使う機会が少ないので容量の少ない方が良いこと、他の淡青用の万年筆を洗わなくて済むこと(ペリカン M805VB、アウロラ Aqua、Celeste など吸入式ばかりで洗浄に手間が掛かります)、伯爵ロイヤルブルーの pH5.2 とほぼ同じ pH5.0 と強酸性でもないこと。何より少し廉いこと(爆)

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