Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

インク

2012年05月25日 23時48分43秒 | 筆記具 関連
万年筆だけではカメラみたいなもので、何も産み出しません。フィルムに相当するのか印画紙に当るのかは兎も角ですが、インクと紙が必要です(笑)
で、そのインクですが、私の常用はウォーターマンのブルーブラック。万年筆に造詣の深いネコばすプロのお薦めです。使ってはいけないと言われた、モンブランの純正品は随分前から使っておりません(モンブランのブルーブラックを注入した儘、使わないで放って置くと酷いことになりますよ。使っていれば、勿論、問題はありませんが、フローは褒められたものではありません)。
この処、Brahms を鞄に入れて持ち歩くようになったので、万年筆の 2 本持ち。そこで、同じ色も詰まらないので、中型の方にブルー系で違う色を入れることにしました。普通なら、ロイヤルブルーとなるのでしょうが、下賎の身の私には紫の混ざったのは似合わないと言いますか、余り好きではありません。と、同じウォーターマンのフロリダブルーも試しましたが、まだ少し赤みと言いますか、紫が残っている気がします。そこで、色の種類の豊富なパイロットの「色彩雫」シリーズを試してみました。試し書きでは、「朝顔」は青が濃いのでブルーブラックとの差が少ない気がして、「紫陽花」は紫が入りダメで、「紺碧」は明る過ぎると云うことで、消去法的に「露草」にしました。それにしても、このシリーズのネーミングは秀逸です。
実際に書いて見ますと、(紫の入った)RHODIA でもマゼンタ被り(?)がなく、青く見えます。もっとも、真っ白の紙では、青が気落ち濃ければとは思わないでもないですが、ネーミングが露草では仕方ないでしょう。まぁ、暫くこれでいきます。インクも奥が深そうです。

http://www.pilot.co.jp/products/pen/fountain/iroshizuku/

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