Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

TPL 6mm

2024年06月06日 22時32分42秒 | 天体望遠鏡 関連

先日のスターベース東京で S 宿さんに日中の遠景を見せて貰いながらご指南を受けて TPL シリーズから選択したのが 6mm。アイレリーフが短い、視野が狭い、おまけに手動経緯台使用ではありますが、抜けの良さに感動して購入しました。
実測 52g と超軽量です。( Er28mm 以外の=中高倍率の)31.7mm アイピースは 300g ~ 400g ですから桁違いです。鏡筒バランスをとるのが面倒(笑) 我が家の最重量アイピース 405g の XW-3.5 と並べると同じアイピースとは思えず、正に段違い。

アイレリーフが 4.5mm と短いので、レンズにくっつかないと裸眼でも 48° を見渡せません(爆) なお、ゴム見口が硬くて折り曲げても直ぐ戻ってしまいますので、円錐形の金属カップ( Nespresso ピクシー エスプレッソカップ)に逆さに突っ込んで重しを乗せたまま一晩放置して折り癖をつけました(笑)
像が明るくてコントラストが高いうえ、恒星像が引き締まっている(小さい!?)のが第一印象。また、ピントのヤマがシビアで他のアイピースと同焦点の構造なので一応合焦しているように見えますが、微妙に合わせ直す必要があります。なお、手動経緯台ですが 2x バローレンズ使用時の 247 倍でも 48° の見掛け視界も問題なく使えました。