日経夕刊の一面に「あすへの話題」という 650 字ほどのコラムがあります。曜日ごとに違う執筆者で、しかも半年替りなので色々な方のコラムが読めて、楽しみにしています。今年前半の長塚京三さんなどは本業は俳優でいらっしゃるのに、ユーモアもペーソスもあり、とても感心しました。
で、日本大学の理事長でもある、小説家・エッセイストの林真理子さんが今の火曜日の担当。これが全くツマラナイ。
先週は「日本最大の資源」。美食家の山本益博さんも同席した高い鮨屋での会合の話。同席者の 100 字ほどの発言で締めくくっているもののオチが無いし、林女史がどう考えているかも当然に分かりません。山本益博と高級鮨屋に行った自慢話にしてもお粗末!
昨日は「密室での性善説」。高級鮨店から一転して回転寿司の話でスタート(庶民であることのアピール?)。例の「くら寿司」テロから “高級でないふつうのホテルだと、シャンプー類はボトルが常備されている。・・容器を見るたび、私はつい不安にかられるのだ。「何か悪戯(いたずら)されていたらどうしようか…」少し神経質過ぎるかもしれない。” と。そこまで神経質なら、某体育会の部室の捜索をもう少し神経質に確認すれば良いのに・・と速攻でツッコミたくなります。更に “あなたの誠意を信じていますよ、というこのけなげさ。密室での性善説に賭ける空(むな)しさと毎日戦っているに違いない。”で終わっていますが、理事長室という密室で性善説に賭けていることを「けなげ」と自画自賛しているの?
面白くないうえ TPO を全くわきまえないエッセー。よほど文章力がないのか、(直木賞作家で選考委員ですから文章力はあると仮定すれば)よほど頭が悪いのか。白頭翁にはそうとしか思えません。
で、日本大学の理事長でもある、小説家・エッセイストの林真理子さんが今の火曜日の担当。これが全くツマラナイ。
先週は「日本最大の資源」。美食家の山本益博さんも同席した高い鮨屋での会合の話。同席者の 100 字ほどの発言で締めくくっているもののオチが無いし、林女史がどう考えているかも当然に分かりません。山本益博と高級鮨屋に行った自慢話にしてもお粗末!
昨日は「密室での性善説」。高級鮨店から一転して回転寿司の話でスタート(庶民であることのアピール?)。例の「くら寿司」テロから “高級でないふつうのホテルだと、シャンプー類はボトルが常備されている。・・容器を見るたび、私はつい不安にかられるのだ。「何か悪戯(いたずら)されていたらどうしようか…」少し神経質過ぎるかもしれない。” と。そこまで神経質なら、某体育会の部室の捜索をもう少し神経質に確認すれば良いのに・・と速攻でツッコミたくなります。更に “あなたの誠意を信じていますよ、というこのけなげさ。密室での性善説に賭ける空(むな)しさと毎日戦っているに違いない。”で終わっていますが、理事長室という密室で性善説に賭けていることを「けなげ」と自画自賛しているの?
面白くないうえ TPO を全くわきまえないエッセー。よほど文章力がないのか、(直木賞作家で選考委員ですから文章力はあると仮定すれば)よほど頭が悪いのか。白頭翁にはそうとしか思えません。