Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

木星の自転

2022年10月26日 22時20分40秒 | 天体望遠鏡 関連
今夕は快晴となり、月明かりもなく絶好の「天体鑑賞日和」です。もっとも、月が出ていれば月を賞でますけどね(笑)
で、17時半頃から望遠鏡を持ち出して、土星を観てカッシニの空隙、タイタンとレアがよく見えました。その後は専ら木星を観ておりました。1840 頃に大赤斑が中央点を通過し、1900 頃にはその東端が中央点を追加するくらいに自転しているのが分かりました。見ていて、飽きない! 結局、小一時間ずっと見ておりました。
タカハシ Hi-Or 4mm を(裸眼で)見ると、像がクッキリとしてなかなか良いことが再確認できました。勿論、(眼鏡付きの)NAV-5SW も視野が広くてコントラストも相応にありますし良い接眼レンズだと改めて思いました。

因みに、「天体鑑賞」は最近知った単語です。今回の自転を見ていたと言っても「観測」というほど科学的な記録を取っているわけではないので「天体観測」はおこがましいです。これまでは「天体観望」や「星見」「スターウォッチング」などを極く適当に使っていましたが、鑑賞が自分に最も似合っている言葉だと思いました。