Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

Available Light

2013年03月31日 23時35分13秒 | 写真・カメラ
昨日も、本日も休日出勤です。名残の桜と言うのに、トホホ。
昨夜は未だ余裕があったので(!?)、気晴らしに八重洲の夜桜などを 6D で撮影。これを今日の遅い帰りの電車で見てみたら、良く写っていました。ボディの液晶なので、キチンとモニタで見たら別かもしれませんが、M9 と異なり 6D の背面の液晶は拡大すれば結構よく解りますので、まずまず判断は正しくできるでしょう。

何の判断かと言いますと‥

ライカは Available Light で使う最高のカメラであり、ストロボは使わないものだ、と喧伝された時代がありました。確かに、ミラーショックがなく、明るいファインダーは SLR に比べて実用 ISO 感度が 800 程度までのフィルム時代にはそうだったでしょう。
その先入観から、ライカ M がデジタルになっても、私は「単焦点で F1 とか F1.4 のレンズを持つライカには、暗闇での撮影の優位性があるものだ」と固く信じておりました。

ところが、ライカM9の ISO 400 程度の荒れで、EOS 6D なら ISO 6400 に楽にいけます。その差4段。EF 24~105 F4 が全焦点距離でノクチと互角で、ピントは厚い(笑)

スタビライザーの付いたレンズ群、軽減されたミラーショックなど、技術革新を勘案すれば、Available Light での撮影には、ライカ M 系より 6D の方が向いている!と断言できます。

しっかし、寒いですね。明日から4月ですよ。寒すぎ!
加えて、好投の藤浪を全く援護できない阪神打線はもっと寒い(自爆)