M9は困る

マニュアルに拠ると、「ズミルックスM f1.4/35mmの一部（非球面レンズ不採用、生産期間1961～1995年、カナダ製）は、装着できないか、無限遠にピントを合わせることができません。」とのこと。なお、マニュアルには「ズミルックスM f4/35mm」とありますが、明らかに誤記ですから、直しました。で、我が家の「初期玉」がその「一部」の、しかも装着できない方に該当してしまいました。もっとも、装着できても無限が来ない、という記載にも釈然としませんけど、ネ。35mmでは、キリっとした「二枚」が上手く使えて嬉しいのですが、やはり初期玉、ノクチ、ヘクトール73の「軟派三銃士（？）」の一角が崩れるのは辛いです。M6のときも近接ズミクロンが装着できない騒動がありましたが、着かないことには話が始まらないので、これはマジで辛いです。ライカで改造出来ると言われても、なるべくなら原型を損ないたくないですし・・・
何もホロゴンを使いたいと言ってるんじゃないから、せめて初期玉くらい普通に着けられるようにしとけよ、ライカ！