Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

旧家の嫁と孫娘

2010年03月08日 23時32分57秒 | 日記など
日本一と思われる旧家の現当主の孫娘が、小学校で不登校の状態になっていた由。ただ、今日のNHK19時のニュースに拠ると、好きな教科のある4限目に登校したとのことで、ご同慶の至りです。もっとも、母である旧家の跡取りの嫁が一緒に登下校して、しかも、授業中もずっと参観していたも報道されていました。
子供の喧嘩に親が出ない、というのは先人の智恵で、体面の重い親が出て来ると纏まる騒動も纏まらなくなると云うことは、一般論として正しいでしょう。ただ、個別のケースとしては、日本一の跡取りの嫁が持つ重みと、「子供の喧嘩」がその娘の精神に与える負荷の重さ、とのバランスでしょうから、軽々しく論じることは出来ないとは思います(苛めで自殺する子供が絶えませんから、後者の負荷の重さも十分に斟酌すべきことと思います)。
ただ、これまでの嫁の種々の行動や今回のケースで私が感じることは、この嫁はそうした自分の立場の重さを理解出来ないだけでなく、この娘の賢叔母の様に愛娘が嫁ぐということを想定出来ていないのではないのか、と云う危惧です。いつまでも親が子供の面倒を見ていられる訳でもありますまい。なので、どうせ「娘・命」と思っているのなら、(立派な弟一家が居て、旧家は維持されますから)今直ぐ夫に相続放棄させ旧家を出ればイイのに、と思う次第です。現時点でも嫁も孫娘も精神的に楽になれるでしょうし、孫娘は自分の将来に軟着陸出来ると思います。私個人としても、貴重な年貢米が無駄にならないことを願う立場から、可及的早期にそうして欲しいと願います。